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国立保健医療科学院

メチルジゴキシン錠0.1mg「NIG」

基本情報

薬効分類名強心配糖体製剤
一般名メチルジゴキシン
総称名メチルジゴキシン
規格単位0.1mg1錠
包装
  • <メチルジゴキシン錠0.05mg「NIG」>
    • 100錠[10錠(PTP)×10)
  • <メチルジゴキシン錠0.1mg「NIG」>
    • 100錠[10錠(PTP)×10]、500錠[10錠(PTP)×50]
製造販売業者武田薬品工業
規制区分劇薬
日本標準商品分類番号872113
承認番号21900AMZ00025
薬価基準収載年月
販売開始年月2007年7月
警告
禁忌
  • 2.12.1 房室ブロック、洞房ブロックのある患者[刺激伝導系を抑制し、これらを悪化させることがある。]
  • 2.22.2 ジギタリス中毒の患者[中毒症状が悪化する。]
  • 2.32.3 閉塞性心筋疾患(特発性肥大性大動脈弁下狭窄等)のある患者[心筋収縮力を増強し、左室流出路の閉塞を悪化させることがある。]
  • 2.42.4 本剤の成分又はジギタリス剤に対し過敏症の既往歴のある患者
原則禁忌

効能・効果、用法・用量

効能効果
  • ○次の疾患に基づくうっ血性心不全
    • 先天性心疾患、弁膜疾患、高血圧症、虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症など)
  • ○心房細動・粗動による頻脈
  • ○発作性上室性頻拍
用法用量
  • <メチルジゴキシン錠0.1mg「NIG」>
    • ・急速飽和療法(飽和量:0.6〜1.8mg)
      • 初回0.2〜0.3mg(2〜3錠)、以後、1回0.2mg(2錠)を1日3回経口投与し、十分効果のあらわれるまで続ける。
        なお、比較的急速飽和療法、緩徐飽和療法を行うことができる。
    • ・維持療法
      • 1日0.1〜0.2mg(1〜2錠)を経口投与する。
用法用量に関連する使用上の注意
  • 飽和療法は過量になりやすいので、緊急を要さない患者には治療開始初期から維持療法による投与も考慮すること。

貯法・使用期限等

貯法
  • 室温保存
使用期限

組成・性状

組成
  • メチルジゴキシン錠0.1mg「NIG」
    • (表省略)

添加物ステアリン酸マグネシウム
性状
  • メチルジゴキシン錠0.1mg「NIG」
    • (表省略)

  • 【色】
    白色
    【剤形】
    素錠/錠剤/内用
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