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国立保健医療科学院

カロナール坐剤200

基本情報

薬効分類名小児用解熱鎮痛剤
一般名アセトアミノフェン
総称名カロナール
規格単位200mg1個
包装
  • 坐剤100
    • 50個(5個×10)(プラスチックコンテナ)
    • 200個(5個×40)(プラスチックコンテナ)
  • 坐剤200
    • 50個(5個×10)(プラスチックコンテナ)
    • 200個(5個×40)(プラスチックコンテナ)
  • 坐剤400
    • 50個(5個×10)(プラスチックコンテナ)
製造販売業者あゆみ製薬
規制区分
日本標準商品分類番号871141
承認番号16100AMZ04461000
薬価基準収載年月1987年10月
販売開始年月1987年10月
警告
  • 本剤により重篤な肝障害が発現するおそれがあるので注意すること。(「2.重要な基本的注意(10)」の項参照)
  • 本剤とアセトアミノフェンを含む他の薬剤(一般用医薬品を含む)との併用により,アセトアミノフェンの過量投与による重篤な肝障害が発現するおそれがあることから,これらの薬剤との併用を避けること。(「2.重要な基本的注意(8)」及び「8.過量投与」の項参照)
禁忌
  • 重篤な血液の異常のある患者[重篤な転帰をとるおそれがある。]
  • 重篤な肝障害のある患者[重篤な転帰をとるおそれがある。]
  • 重篤な腎障害のある患者[重篤な転帰をとるおそれがある。]
  • 重篤な心機能不全のある患者[循環系のバランスが損なわれ,心不全が増悪するおそれがある。]
  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
  • アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[アスピリン喘息の発症にプロスタグランジン合成阻害作用が関与していると考えられる。]
原則禁忌

効能・効果、用法・用量

効能効果
  • 小児科領域における解熱・鎮痛
用法用量
  • 通常,乳児,幼児及び小児にはアセトアミノフェンとして,体重1kgあたり1回10〜15mgを直腸内に挿入する。投与間隔は4〜6時間以上とし,1日総量として60mg/kgを限度とする。なお,年齢,症状により適宜増減する。ただし,成人の用量を超えない。
用法用量に関連する使用上の注意
  • カロナール坐剤200
    • 1回投与量の目安は下記のとおり。(「1.慎重投与」,「2.重要な基本的注意」及び「9.適用上の注意」の項参照)
      • (表省略)

    • 「小児科領域における解熱・鎮痛」の効能又は効果に対する1回あたりの最大用量はアセトアミノフェンとして500mg,1日あたりの最大用量はアセトアミノフェンとして1500mgである。
    • (注)本剤は小児用解熱鎮痛剤である。

貯法・使用期限等

貯法
  • 冷所保存
使用期限
  • 外箱に表示

組成・性状

組成
  • カロナール坐剤200
    • (表省略)

添加物ハードファット
性状
  • カロナール坐剤200
    • 本剤は白色〜淡黄白色の紡錘形の坐剤で,においはない。
    • (表省略)

  • 【色】
    白色〜淡黄白色
    【剤形】
    /坐剤/外用