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試験ID jRCTs061180004

最終情報更新日:2024年6月1日

Paediatric Hepatic International Tumour Trial 小児肝癌に対する国際共同臨床試験 (JPLT4: PHITT)

基本情報

試験IDjRCTs061180004
研究名称 / Scientific Title(Acronym) Paediatric Hepatic International Tumour Trial 小児肝癌に対する国際共同臨床試験 (JPLT4: PHITT) Paediatric Hepatic International Tumour Trial (JPLT4: PHITT)
平易な研究名称 / Public Title(Acronym) JPLT4:PHITT
試験進捗状況/Recruitment status参加者募集終了-試験継続中 Not Recruiting
登録日時2018年10月31日
最終情報更新日2024年6月1日
試験開始日(予定日)2018年10月31日
試験終了日(予定日)2027年03月31日
組入れ開始日 / Date of first enrollment2018年11月1日

試験概要

試験実施地域 / Region 日本 East Asia(Taiwan, Hong Kong, Singapore and other),Japan
実施都道府県 広島県
目標症例数/Target sample size 263
対象疾患 / Health condition(s) or Problem(s) studied 肝芽腫、肝細胞がん hepatoblastoma, hepatocellular carcinoma
試験のタイプ / Study type 介入 Interventional
試験デザイン / Study design
ランダム化 / Randomization
介入1 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入2 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入3 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入4 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入5 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入6 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入7 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入8 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入9 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入10 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入11 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入12 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入13 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入14 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入15 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入16 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入17 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入18 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入19 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入20 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入21 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入22 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入23 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入24 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入25 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入26 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入27 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入28 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入29 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入30 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入31 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入32 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入33 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入34 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入35 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入36 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入37 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入38 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
介入39 A群-超低リスク肝芽腫(HB)患者:診断時全摘出可能な患者を、組織学的亜型の結果に応じて、高分化型(WDF)では術後化学療法を行わない。組織型がWDFでない患者には21日毎に2サイクルの標準量のシスプラチン100mg/m2を行う。 B群-低リスクHB患者:診断時に切除不能と思われる腫瘍がある以外に別の有害な特徴はない群で14日毎の2サイクルのシスプラチン(80mg/m2)後、切除が行われた場合、2又は4サイクルのシスプラチンの追加投与(計4サイクル対6サイクル)をランダム割り付けする。 C群-中間リスクHB患者:局所で進行しているPRETEXT分類I-Ⅲまたは肝全体存在するPRETEXTⅣの患者は21日毎のC5VD群(シスプラチン 100mg/m2 5-FU 600mg/m2 ドキソルビシン 30mg/m2 X2回、ビンクリスチン1.5mg/m2X3回) 又は14日毎の高用量CDDP-M群(シスプラチン 100mg/m2 )各6コースの2つの化学療法群のうちの1つに患者をランダム割り付けし、根治手術が可能な場合、少なくとも最後の2サイクルの化学療法前に根治手術を行う。 D群-高リスクHB患者(主に肺転移のある患者):シスプラチン強化SIOPEL-4レジメンに従って3ブロックの化学療法後、患者を転移巣の状態により2つのリスク群に分ける。化学療法及び/又は手術のいずれかによって肺転移巣の完全寛解(CR)が誘導される(D1群)と、カルボプラチン/ドキソルビシンによる地固め化学療法を行う。 肺転移巣のCRが達成されなかった患者は,2つの群にランダム化割り付けを行い、カルボプラチン500mg/m2+ドキソルビシン20mg/m2X2回とカルボプラチン400mg/m2X2回+エトポシドエトポシド 200mg/m2X2回の交互投与(D2)群又はビンクリスチン1.5mg/m2を1,8日の2回とイリノテカン50mg/m2X5日間(D3群)のいずれかを併用する21日毎のレジメンを交互に6コース行う強化地固め療法を行う。 E群-一期的切除を受けた肝細胞癌(HCC)が対象で、基礎肝硬変を生じることが多い遺伝性、ウイルス性又は代謝性状態のある患者(E1群)は経過観察し、新規発症HCCの患者(E2群)は、4サイクルのPLADO化学療法(シスプラチン80mg/m2とドキソルビシン 30mg/m2 X2回)行う。 F群-HCC非切除/転移例が対象で、PLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-21日の間)21 毎3コースとPLADO+ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服3-14日の間)/GEMOX(ゲムシタビン1000mg/m2とオキサリプラチン 100mg/m2)ソラフェニブ(150mg/m2 を1日2回 経口内服2-14日の間)を14日毎に交互に2コースずつ計4コースのいづれか1つをランダム割り付けし、投与する。
主要評価項目 / Primary outcomes 1)低リスク肝芽腫(HB)の治療軽減が可能かを評価する(B1群) 2)中間リスクHBに対する異なる治療レジメンを比較する(C群) 3)高リスクHBに対する異なる寛解導入後治療レジメンを比較する(D2群) 4)非切除肝細胞がんHCCに対してPLADOにGEMOXを追加した際の予後の改善を調査する(F群) 5)生物学的及び毒性に関する研究を行うための試料を採取する(全患者群) 1)To evaluate if the treatment of Low Risk hepatoblastoma (HB) can be reduced (Group B1) 2)To compare different treatment regimens for Intermediate risk HB (Group C) 3)To compare different post induction treatment regimens for High Risk HB (Group D2) 4)To determine if the outcome is improved when GEMOX is added to PLADO in the treatment of unresected hepatocellular carcinoma HCC (Group F) 5)To collect samples for biological and toxicity studies. (All groups)
副次評価項目 / Secondary outcomes 1)全患者群における転帰(無イベント生存期間(EFS)、治療成功生存期間(FFS)、全生存期間(OS)、毒性及び手術転帰を含む)の検討 2)国際小児肝腫瘍コンソーシアム(CHIC)によって定義された、新国際リスク層別化を検証する 3)以下を含め、臨床的な関連因子を評価する: .診断及び予後を予測するバイオマーカーに関するパネルを総合的かつ十分に検証し作成する .小児肝細胞癌(HCC)が成人HCCとは生物学的に異なる疾患群であるかどうかを評価する .化学療法による毒性が発現するリスクが高い小児を予測するためのゲノム及びバイオマーカー解析法を開発する 4)臨床的及び病理学的に評価可能な生物学的試料の採取法を確立する 5)POST-TEXT III及びIV HBに対して、術前治療中の手術計画による手術療法の効果について評価する 1)To report outcome (including event-free survival (EFS), failure-free survival (FFS), overall survival (OS), toxicity and surgical outcome) in all patient groups. 2)To validate a new global risk stratification, defined by Children's Hepatic Tumours International Collaboration (CHIC) 3)To evaluate clinically relevant factors, including the following: - Provide a comprehensive and highly-validated panel of diagnostic and prognostic biomarkers - Determine if paediatric HCC is a biologically different entity to adult HCC - Develop genomic and/or biomarker analysis to predict children who may have an increased risk of developing toxicity with chemotherapy. 4)To establish a collection of clinically and pathologically-annotated biological samples. 5)Evaluate a surgical planning tool for an impact on decision making processes in POST-TEXT III and IV HB

適格性

年齢(下限)/ Age minimum >=
年齢(上限)/ Age maximum 30歳以下歳未満 <= 30age old
性別 / Gender 男女両方 Both
選択基準 / Include criteria 1)肝芽腫に臨床診断および肝芽腫または肝細胞がんの組織学的確定診断 2)30歳以下 3)研究登録に対する同意説明文書に署名があること 1)Clinical diagnosis of hepatoblstoma (HB) and histologically defined diagnosis of HB or hepatocellular carcinoma (HCC).* 2)Age <=30 years 3)Written informed consent for trial entry
除外基準 / Exclude criteria 1)化学療法歴があるか、または現在抗がん剤の投与中    2)再発例    3)同所性肝移植(OLT)以外の固形臓器移植歴がある    4)制御されていない感染    5)理由を問わず、試験実施計画書に従う又は順守する事ができない    6)二次がん    7)妊婦または授乳婦    1)Any previous chemotherapy or currently receiving anti-cancer agents 2)Recurrent disease 3)Previously received a solid organ transplant; other than orthotopic liver transplantation (OLT). 4)Uncontrolled infection 5)Unable to follow or comply with the protocol for any reason 6)Second malignancy 7)Pregnant or breastfeeding women

責任研究者

責任研究者 / Name of lead principal investigator 檜山 英三 Eiso Hiyama
組織名 / Organization 広島大学病院
部署名 / Division 自然科学研究支援開発センター Hiroshima University Hospital
住所 / Address 広島県広島市南区霞1-2-3 1-2-3 Kasumi, Minami-ku, Hiroshima, Hiroshima, Japan Hiroshima Japan 734-8551
電話 / Telephone 082-257-5951 +81-82-257-5951
実施責任組織 / Affiliation 檜山 英三 Hiroshima University Hospital
研究費提供組織 / Funding Source
共同実施組織 / Funding Source
受付ID

試験問い合わせ窓口

住所 / Address 広島県広島市南区霞1-2-3 1-2-3 Kasumi, Minami-ku, Hiroshima, Hiroshima, Japan Hiroshima Japan 734-8551
電話 / Telephone 082-257-5951 +81-82-257-5951
ホームページURL
E-mail eiso@hiroshima-u.ac.jp eiso@hiroshima-u.ac.jp
担当者 / Name of contact person 檜山 英三 Eiso Hiyama

倫理審査委員会

認定臨床研究審査委員会又は倫理審査委員会の名称 広島大学臨床研究審査委員会
上記委員会の認定番号 CRB6180006
住所 / Address 広島県広島市南区霞一丁目2番3号
電話番号 082-257-1551
E-mail iryo-sinsa@office.hiroshima-u.ac.jp
審査受付番号
当該臨床研究に対する審査結果 承認
認定臨床研究審査委員会の承認日 2018年09月18日

変更・中止の場合

中止届出日
中止年月日
中止の理由

終了の場合

終了届出日
観察期間終了日
実施症例数
参加者の流れ(Participant flow)
研究対象者の背景情報
疾病等の発生状況のまとめ
主要評価項目及び副次評価項目のデータ解析及び結果
公開予定日
要約
研究実施計画書のURL
結果に関する最初の出版物での発表日
結果と出版物に関するURL

IPD data sharing

個々の研究対象者単位のデータ(IPD)を共有する計画
計画の説明