試験ID jRCTs041210044
最終情報更新日:2024年11月13日
若年性骨髄単球性白血病に対するアザシチジン療法の多施設共同非盲検無対照試験
基本情報
試験ID | jRCTs041210044 | |
---|---|---|
研究名称 / Scientific Title(Acronym) | 若年性骨髄単球性白血病に対するアザシチジン療法の多施設共同非盲検無対照試験 | Multicenter, open-label, uncontrolled study of azacitidine therapy for juvenile myelomonocytic leukemia |
平易な研究名称 / Public Title(Acronym) | Multicenter, open-label, uncontrolled study of azacitidine therapy for juvenile myelomonocytic leukemia | |
試験進捗状況/Recruitment status | 参加者募集中 | Recruiting |
登録日時 | 2021年7月26日 | |
最終情報更新日 | 2024年11月13日 | |
試験開始日(予定日) | 2021年07月26日 | |
試験終了日(予定日) | 2032年09月30日 | |
組入れ開始日 / Date of first enrollment | 2021年7月26日 |
試験概要
試験実施地域 / Region | 日本 | |
---|---|---|
実施都道府県 | 愛知県 | |
目標症例数/Target sample size | 30 | |
対象疾患 / Health condition(s) or Problem(s) studied | 若年性骨髄単球性白血病 | Juvenile myelomonocytic leukemia; JMML |
試験のタイプ / Study type | 介入 | Interventional |
試験デザイン / Study design | ||
ランダム化 / Randomization | ||
介入1 | JMMLと診断後、JMML-20症例登録を行った後、アザシチジン療法を開始する。 アザシチジンは75mg/m2を1日1回、10分の点滴静注を7日間投与(day 1-7)し、その後21日間休薬する。すなわち4週間ごとに7日間投与し、これを1サイクルとする。疾患の進行が認められない限り、3サイクル以上継続することとする。試験治療は可能な限り6サイクルまでにとどめることとするが、ドナーコーディネート状況等により、必要な場合には最大12サイクルまでの投与を許容する。 月齢6か月未満の場合:体表面積換算の2/3、月齢6か月以上12か月(1歳)未満の場合:体表面積の3/4 への投与量変更を行う。 | |
介入2 | JMMLと診断後、JMML-20症例登録を行った後、アザシチジン療法を開始する。 アザシチジンは75mg/m2を1日1回、10分の点滴静注を7日間投与(day 1-7)し、その後21日間休薬する。すなわち4週間ごとに7日間投与し、これを1サイクルとする。疾患の進行が認められない限り、3サイクル以上継続することとする。試験治療は可能な限り6サイクルまでにとどめることとするが、ドナーコーディネート状況等により、必要な場合には最大12サイクルまでの投与を許容する。 月齢6か月未満の場合:体表面積換算の2/3、月齢6か月以上12か月(1歳)未満の場合:体表面積の3/4 への投与量変更を行う。 | |
介入3 | JMMLと診断後、JMML-20症例登録を行った後、アザシチジン療法を開始する。 アザシチジンは75mg/m2を1日1回、10分の点滴静注を7日間投与(day 1-7)し、その後21日間休薬する。すなわち4週間ごとに7日間投与し、これを1サイクルとする。疾患の進行が認められない限り、3サイクル以上継続することとする。試験治療は可能な限り6サイクルまでにとどめることとするが、ドナーコーディネート状況等により、必要な場合には最大12サイクルまでの投与を許容する。 月齢6か月未満の場合:体表面積換算の2/3、月齢6か月以上12か月(1歳)未満の場合:体表面積の3/4 への投与量変更を行う。 | |
介入4 | JMMLと診断後、JMML-20症例登録を行った後、アザシチジン療法を開始する。 アザシチジンは75mg/m2を1日1回、10分の点滴静注を7日間投与(day 1-7)し、その後21日間休薬する。すなわち4週間ごとに7日間投与し、これを1サイクルとする。疾患の進行が認められない限り、3サイクル以上継続することとする。試験治療は可能な限り6サイクルまでにとどめることとするが、ドナーコーディネート状況等により、必要な場合には最大12サイクルまでの投与を許容する。 月齢6か月未満の場合:体表面積換算の2/3、月齢6か月以上12か月(1歳)未満の場合:体表面積の3/4 への投与量変更を行う。 | |
介入5 | JMMLと診断後、JMML-20症例登録を行った後、アザシチジン療法を開始する。 アザシチジンは75mg/m2を1日1回、10分の点滴静注を7日間投与(day 1-7)し、その後21日間休薬する。すなわち4週間ごとに7日間投与し、これを1サイクルとする。疾患の進行が認められない限り、3サイクル以上継続することとする。試験治療は可能な限り6サイクルまでにとどめることとするが、ドナーコーディネート状況等により、必要な場合には最大12サイクルまでの投与を許容する。 月齢6か月未満の場合:体表面積換算の2/3、月齢6か月以上12か月(1歳)未満の場合:体表面積の3/4 への投与量変更を行う。 | |
介入6 | JMMLと診断後、JMML-20症例登録を行った後、アザシチジン療法を開始する。 アザシチジンは75mg/m2を1日1回、10分の点滴静注を7日間投与(day 1-7)し、その後21日間休薬する。すなわち4週間ごとに7日間投与し、これを1サイクルとする。疾患の進行が認められない限り、3サイクル以上継続することとする。試験治療は可能な限り6サイクルまでにとどめることとするが、ドナーコーディネート状況等により、必要な場合には最大12サイクルまでの投与を許容する。 月齢6か月未満の場合:体表面積換算の2/3、月齢6か月以上12か月(1歳)未満の場合:体表面積の3/4 への投与量変更を行う。 | |
介入7 | JMMLと診断後、JMML-20症例登録を行った後、アザシチジン療法を開始する。 アザシチジンは75mg/m2を1日1回、10分の点滴静注を7日間投与(day 1-7)し、その後21日間休薬する。すなわち4週間ごとに7日間投与し、これを1サイクルとする。疾患の進行が認められない限り、3サイクル以上継続することとする。試験治療は可能な限り6サイクルまでにとどめることとするが、ドナーコーディネート状況等により、必要な場合には最大12サイクルまでの投与を許容する。 月齢6か月未満の場合:体表面積換算の2/3、月齢6か月以上12か月(1歳)未満の場合:体表面積の3/4 への投与量変更を行う。 | |
主要評価項目 / Primary outcomes | アザシチジン療法3サイクル後の臨床的反応率(cCR+cPR) | Clinical response rate (cCR + cPR) after 3 cycles of azacitidine therapy |
副次評価項目 / Secondary outcomes | 有害事象(AE) 1年・3年・5年全生存率 死因 1年・3年・5年無移植生存率 1年・3年・5年無再発生存率 各サイクル毎の臨床的反応 各サイクル毎の遺伝学的反応 登録後5年の本人・家族(代理評価)によるアンケート調査で得られた患児QOLの評価。医師より得られた患児のQOL評価。 造血細胞移植の実施率 造血細胞移植の前処置 初回造血細胞移植までの期間 初回造血細胞移植後生着率 造血細胞移植後無白血病生存期間(初回造血細胞移植から原病進行または死亡までの期間) 造血細胞移植後全生存期間(初回造血細胞移植から死亡までの期間) 造血細胞移植後再発までの期間(初回造血細胞移植から再発までの期間) 造血細胞移植後移植関連死亡までの期間(初回造血細胞移植から移植関連死亡までの期間) 移植後急性GVHD(grade II - IV)累積発生率 移植後急性GVHD(grade III-IV)累積発生率 移植後慢性GVHD発生率 移植後3年累積再発率 移植後3年累積移植関連合併症死亡率 移植後3年無GVHD無再発生存率 | Adverse Events (AEs) 1-year, 3-year and 5-year overall survival rates Causes of death 1-year, 3-year and 5-year transplant-free survival rates 1-year, 3-year and 5-year relapse-free survival rates Clinical response at each cycle Genetic response for each cycle Assessment of quality of life of the affected child obtained from a questionnaire by the individual and family (proxy assessment) 5 years after enrollment. Quality of life assessment of the affected child obtained from the physician. Percentage of hematopoietic cell transplants performed. Conditioning regimen for hematopoietic cell transplantation Time to first hematopoietic cell transplantation Engraftment rate after initial hematopoietic cell transplantation Leukemia-free survival after hematopoietic cell transplantation (time from initial hematopoietic cell transplantation to progression of primary disease or death) Overall survival after hematopoietic cell transplantation (time from initial hematopoietic cell transplantation to death) Time to recurrence after hematopoietic cell transplantation (time from initial hematopoietic cell transplantation to recurrence) Time to transplantation-related death after hematopoietic cell transplantation (time from initial hematopoietic cell transplantation to transplantation-related death) Cumulative incidence of post-transplant acute GVHD (grades II - IV) Cumulative incidence of post-transplant acute GVHD (grades III-IV) Cumulative Incidence of chronic GVHD after transplantation Cumulative recurrence rate at 3 years after transplantation Cumulative transplant-related complication mortality at 3 years after transplant 3-year GVHD-free recurrence-free survival after transplantation |
適格性
年齢(下限)/ Age minimum | Not applicable | |
---|---|---|
年齢(上限)/ Age maximum | 10歳未満歳未満 | < 10age old |
性別 / Gender | 男女両方 | Both |
選択基準 / Include criteria | (1) JMMLの診断基準に基づき、JMMLと臨床診断された症例である。 (2) 中央検査に試料を提出済または提出できる。 (3) 本研究参加の同意取得に先立ち、CHM-14の同意が得られている。 (4) 診断時年齢が10歳未満である。 (5)下記の3つの条件を同時に満たす十分な臓器機能を有している。検査値は症例登録日前7日以内の値とする。 a) D-Bil 値:1.5 mg/dL未満 b) クレアチニン:年齢別検査基準値上限の3倍未満 c) 心エコーによる左室駆出率(EF) ≧50% (6)代諾者への十分な説明と文書による同意が得られている。 | (1) Cases with a clinical diagnosis of JMML based on the JMML diagnostic criteria. (2) Have submitted or are able to submit samples for central testing. (3) Consent for CHM-14 was obtained prior to obtaining consent to participate in this study. (4) Age at diagnosis is less than 10 years old. (5) The patient has sufficient organ function to meet the following three criteria at the same time. Laboratory values within 7 days before the date of enrollment. a) D-Bil level: less than 1.5 mg/dL b) Creatinine: less than 3 times the upper limit of the age-specific test reference value c) Left ventricular ejection fraction (EF) >=50% by echocardiography (6) Adequate explanations and written consent have been obtained from the proxy. |
除外基準 / Exclude criteria | (1) ヌーナン症候群(PTPN11の胚細胞変異例) (2) コントロール困難な感染症(活動性の結核、HIV抗体陽性例を含む)を伴う。 (3) 造血細胞移植の既往がある再発症例 (4) その他担当医が不適当と判断する場合。 | (1) Noonan syndrome (a case of PTPN11 germ cell mutation) (2) Associated with difficult-to-control infections (including active tuberculosis and HIV antibody-positive cases). (3) Relapse cases with a history of hematopoietic cell transplantation. (4) Any other case deemed inappropriate by the doctor in charge. |
責任研究者
責任研究者 / Name of lead principal investigator | 村松 秀城 | Hideki Muramatsu |
---|---|---|
組織名 / Organization | 名古屋大学医学部附属病院 | |
部署名 / Division | 小児科 | Nagoya University Hospital |
住所 / Address | 愛知県名古屋市昭和区鶴舞町65番地 | 65-banchi, Tsurumai-cho, Showa-ku,Nagoya-shi, 466-8560 Aichi Japan 466-8560 |
電話 / Telephone | 052-744-2294 | +81-52-744-2294 |
実施責任組織 / Affiliation | 村松 秀城 | Nagoya University Hospital |
研究費提供組織 / Funding Source | Japan Agency for Medical Research and Development | |
共同実施組織 / Funding Source | ||
受付ID |
試験問い合わせ窓口
住所 / Address | 愛知県名古屋市昭和区鶴舞町65番地 | 65-banchi, Tsurumai-cho, Showa-ku,Nagoya-shi, 466-8560 Aichi Japan 466-8560 |
---|---|---|
電話 / Telephone | 052-744-2294 | +81-52-744-2294 |
ホームページURL | ||
hideki-muramatsu@med.nagoya-u.ac.jp | hideki-muramatsu@med.nagoya-u.ac.jp | |
担当者 / Name of contact person | 村松 秀城 | Hideki Muramatsu |
倫理審査委員会
認定臨床研究審査委員会又は倫理審査委員会の名称 | 独立行政法人国立病院機構名古屋医療センター臨床研究審査委員会 | |
---|---|---|
上記委員会の認定番号 | CRB4180009 | 住所 / Address | 愛知県名古屋市中区三の丸四丁目1番1号 |
電話番号 | 052-951-1111 | |
311-nmc-rec@mail.hosp.go.jp | ||
審査受付番号 | ||
当該臨床研究に対する審査結果 | 承認 | |
認定臨床研究審査委員会の承認日 | 2021年03月25日 |
変更・中止の場合
中止届出日 | ||
---|---|---|
中止年月日 | ||
中止の理由 |
終了の場合
終了届出日 | ||
---|---|---|
観察期間終了日 | ||
実施症例数 | ||
参加者の流れ(Participant flow) | ||
研究対象者の背景情報 | ||
疾病等の発生状況のまとめ | ||
主要評価項目及び副次評価項目のデータ解析及び結果 | ||
公開予定日 | ||
要約 | ||
研究実施計画書のURL | ||
結果に関する最初の出版物での発表日 | ||
結果と出版物に関するURL |
IPD data sharing
個々の研究対象者単位のデータ(IPD)を共有する計画 | ||
---|---|---|
計画の説明 |