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国立保健医療科学院
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UMIN試験ID UMIN000022197

最終情報更新日:2016年5月10日

公開日:2016年5月9日

登録・組み入れ開始日:2016年5月9日

習慣性顎関節脱臼に対する自己血流入療法の臨床的研究

基本情報

試験簡略名習慣性顎関節脱臼に対する自己血流入療法
試験進捗状況一般募集中
試験実施地域日本
実施都道府県
対象疾患習慣性顎関節脱臼

評価

主要アウトカム評価 処置後6ヶ月の経過観察で再脱臼のエピソードを認めない.
副次アウトカム評価 脱臼頻度の減少により患者のQOLの向上を認める.

試験デザイン

基本デザイン 単群
ランダム化 非ランダム化

介入

介入1 ①消毒および局所麻酔 10%ポピドンヨード液で顎関節周囲の皮膚を消毒後,耳前部に1%キシロカイン(エピネフリン含有)にて浸潤麻酔を行う。 ②顎関節の穿刺 関節窩は,耳珠の中点より10㎜前方で,外眼角と耳珠の中点を結ぶ直線の2㎜下方に位置する。同部を刺入点とし,21ゲージ注射針を用いて,上関節腔に穿刺を行う。針先が関節腔内へ到達すると,抵抗感の減少を感じる。抵抗感の減少を確認後,三方活栓を介して生理食塩水を満たした5mlシリンジで上関節腔のパンピングを行い,針尖が関節腔内にあることを確認後この刺入針を留置する。 ③自己血注入 顎関節の穿刺を行うと同時に肘正中皮静脈より静脈血を採血し,直ちに顎関節刺入部より三方活栓を介して上関節腔に自己血約3mlを注入し,さらに刺入針を1cm引いて針先を関節包周囲に移動し1mlを注入する。 ④術後はバンデージを装着し,多少の可動性を残した状態で,開口制限を1週間行う。 ⑤再脱臼が生じた場合は,再度自己血注入療法を行う。

適格性

年齢(下限)16歳以上
年齢(上限)
性別男女両方
選択基準1)Nitzanの診断基準において顎関節脱臼と診断される症例で,当科受診までに複数回の顎関節脱臼の既往がある。 2)過去に習慣性顎関節脱臼に対して,オトガイ帽,バンデージおよび顎間固定を用いた開口制限,あるいは自己整復指導療法に基づいた開口訓練等の保存的治療を受けたが,十分な治療効果が得られない症例。 3)インフォームド・コンセントを患者あるいは代諾者より文書にて確認している。
除外基準1)顎関節に炎症性疾患(関節リウマチ,結核性関節炎等)を有する症例 2)顎関節に腫瘍あるいは腫瘍類似疾患を有する症例 3)代謝性疾患による顎関節異常(痛風,偽痛風などの結晶沈着性関節症,結晶性関節炎)を有する症例 4)顔面神経麻痺を発症している症例 5)重篤な全身疾患を有する症例(例えば,悪性高血圧症,6ヶ月以内の心筋梗塞・狭心症や治療を要する不整脈等の心疾患,6ヶ月以内の脳血管障害の既往,出血性の消化管潰瘍,制御不能な糖尿病,出血傾向の発現など) 6)抗凝固剤投与中の症例 7)発熱を有し,感染症の疑われる症例 8)重篤な精神疾患の既往,または治療中の症例 9)その他,試験責任医師が不適当と判断した症例
目標参加者数20

責任研究者

試験問い合わせ窓口

住所岡山市北区鹿田町2-5-1
電話086-235-6702
ホームページURL
E-mailnoriy@md.okayama-u.ac.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。