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国立保健医療科学院
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病気の解説「1」での検索結果

6407件の検索結果

度房室ブロックと動脈硬化- 日本心臓財団 -

私の弟の不整脈についてご相談させてください。7歳の時に小学校の健康診断で「度房室ブロック」と診断されました。その後は年に一回定期健診を受けに行っています。症状としては、安静時(寝ているとき)に不整脈が出るそうで、動いている時は大丈夫だそうです。しかし、最近疲れやすくなったり、だるさが続いたりと症状が出てきたような感じなのです。)安静時ではなく、活動時に症状が出始めるということは、病状が悪化したということなのでしょうか。2)ただでさえ脈拍が安静時に遅くなっているにも関わらず、血中脂肪も高いと先日の健診で言われたそうです。脂肪の数値がもっと高くなったら、心臓にちゃんと血液が送り込まれなくなり、突然死んでしまうことにもなるのでしょうか。度房室ブロックとは心房から心室への興奮伝導時間が通常よりも遅くなっているということです。格別な病気がなくても、子どもなどではよくみられる異常です。夜間睡眠中には交感神経緊張が抑えられ、迷走神経緊張が高まりますので、この傾向が強まります。そこで、)活動時に症状が出るようになったということですが、度房室ブロックというのは脈の乱れは無く、自覚される症状はないのが通例です。貴方さまのいわれる症状とはどのようなものなのでしょうか。また、2)ただでさえ、脈拍が遅くなっているのに、とありますが、度房室ブロックは脈拍が遅いときに起こりやすいのですが、脈拍を遅くする病気というわけではありません。血中脂肪が高いのは将来の動脈硬化を心配させますが、これ自体が心臓への血液の送り込みを障害することはありません。結論的に心配なしということですが、定期健康診断はキチンと受けておいてください。

1ミリの動脈管開存症は閉じる必要があるか- 日本心臓財団 -

1歳の時からコイル閉塞治療をすすめられていますが、知人のお子さんで小学生になって自然に閉じたという話も聞きました。自然に閉じる場合はどれくらいあるのでしょうか。また、コイルを身体に入れることで、アレルギーの心配はないのでしょうか。1ミリの動脈管開存症は閉じる必要があるか否か、議論のあるところです。1ミリの細い動脈管開存症があっても心臓への負担はなく、細菌性心内膜炎の危険は小さいからです。ですから経過をみていてもよいはずです。自然閉鎖の可能性もあります。しかし、正確にその率はわかっていません。コイルの材質はアレルギーを起こさないでしょう。

世界糖尿病デー(1) 発症しても2人に1人が健診を受けていない- 日本生活習慣病予防協会 -

ホーム 最近の関連情報・ニュース 最近の関連情報・ニュース 2016年11月02日世界糖尿病デー(1) 発症しても2人に1人が健診を受けていないキーワード:糖尿病 健診・保健指導 「世界糖尿病デー」は、国際糖尿病連合(IDF)とIDFに加盟する組織が中心となり、11月14日に開催される。160ヵ国以上の10億人以上の糖尿病患者や医療従事者が、世界糖尿病デーに参加している。世界糖尿病デー 今年のテーマは「糖尿病の眼」11月14日は「世界糖尿病デー」 世界糖尿病デーは、糖尿病の脅威が世界的に拡大しているのを受け、世界規模で糖尿病に対する注意を喚起しようと、IDFと世界保健機関(WHO)によって1991年に開始され、2006年には国連の公式の日になった。 11月14日は、1922年にチャールズ ベストとともにインスリンを発見したフレデリック バンティングの誕生日にあたる。インスリンの発見により、糖尿病治療は飛躍的な進歩をとげた。世界の糖尿病人口は4億1,500万人 11人に1人が糖尿病 国際糖尿病連合(IDF)は、糖尿病をめぐる世界の現状について、次のように報告

腎臓病の検査を4人に1人が受けていない 年1回の検査が必要- 日本生活習慣病予防協会 -

ホーム 最近の関連情報・ニュース 最近の関連情報・ニュース 2013年07月24日腎臓病の検査を4人に1人が受けていない 年1回の検査が必要キーワード:糖尿病 糖尿病有病者の4人に1人は腎臓病の検査を受けていないことが、英国糖尿病学会(Diabetes UK)による新しい調査で判明した。同学会は、腎臓病の検査を1年に1回以上受けるよう勧めている。自覚症状がない場合でも腎臓の機能障害は進行する 「腎臓病は、症状がかなり進まないと自覚症状が現れません。治療をしないで腎不全に進行すると、人工透析が必要となります。透析になると心臓病や脳卒中の危険性も高くなります。透析の最大の原因は糖尿病腎症です。定期的な検査を受け早期発見し、腎臓病が進行しないようにすることが大切です」と、英国糖尿病学会のバーバラ ヤング氏は話す。 調査は、英国の国営医療サービス(NHS)が主導した、全国のクリニックを対象とした「英国糖尿病検査データ(National Diabetes Audit data)」の2010〜2011年の結果をまとめたもの。 早期の腎症を発見するためには、微量アルブミン検査が有効だ。血糖コントロールが悪い状態が続くと、腎臓の糸球体が障害され、通常であれば漏れ出ないはずのタンパク質が、尿に出るようになる。 「微量アルブミン検査」は、微量のタンパク(アルブミン)を、感度のよい方法で尿から見出だす検査法で、糖尿病腎症の早期発見に有用だ。調査は、英国では25.0%が、ウェールズでは21.6%が、アルブミン検査を1年以上受けていないという結果になった。 腎臓の機能障害を見つけるための検査は、尿検査に加え、血液検査もある。広く行われているのは「血清クレアチニン値」だ。 クレアチニンは筋肉内で、アミノ酸の一種であるクレアチンがエネルギーを放出するときに生成される代謝産物。健康

1分間に50回脈が打つ- 日本心臓財団 -

初めて、不整脈、動悸がしたのは今から一年半前、1分間に150回脈が打ち、とにかく近くの病院に行き、内科専門医ではなかったものの「頻脈でもリズムの乱れは無い、心配要らない」と言われ、そのままにしていたところ、またその半年後に症状がでました。不安で内科の病院を訪れ、24時間心電図検査をしましたが、「異常というほどではない」とのことでした。お薬はサンリズムカプセル50mgを頂きました。ちょうどそれから年ほどたった昨夜、また150回、いきむと安静には戻ります。自覚症状として、ストレス過多のときに頻脈がおこるようです。大きな病気など今までにはありません。かかりつけの病院も持たないほどです。知らず知らずに溜め込むストレス、異常は無いもののこのままにしておいていいものなのでしょうか。頻脈が突然に起こって、一瞬で治まるという場合には、発作性頻拍症を考えます。24時間心電図検査では異常がなかったということですので、あまり心配の要らないものであろうと思いますが、頻回に起こるようであれば、診断を確定し、治療対策を講じる場合もあります。自然発作が捉えられないならば、誘発試験を行うという行き方もありますので、紹介状を書いていただき、循環器科を標榜している病院を受診されることをお勧めします。

薬局でHbA1cを測定したら4人に1人が糖尿病か予備群だった- 日本生活習慣病予防協会 -

ホーム 最近の関連情報・ニュース 最近の関連情報・ニュース 2014年10月29日薬局でHbA1cを測定したら4人に1人が糖尿病か予備群だったキーワード:二少(少食・少酒) 糖尿病 「無煙」喫煙は万病の元 三多(多動・多休・多接)糖尿病早期発見のための地域医療連携プロジェクト「糖尿病診断アクセス革命」 薬局の店頭で検査を行い、糖尿病の早期発見につなげようというプロジェクト「糖尿病診断アクセス革命」で、これまでに検査を受けた4,113人のうち、糖尿病や予備群と疑われる人は4人に1人に上ったことが、プロジェクト代表の矢作直也・筑波大学医学医療系准教授らのまとめで分かった。健康診断を受けていないという人も多く、矢作准教授は「糖尿病を早期発見するために、新たなスクリーニング検査の機会を提供できた」としている。糖尿病の早期発見し地域医療連携につなげるプロジェクト 「糖尿病診断アクセス革命」は、「指先微量採血によるHbA1c測定」を用いて血液検査へのハードルを下げ、広く検査の機会を提供することで、未発見・未治療の糖尿病患者や糖尿病予備群をすくい上げる目的で行われている地域医療

1B型アルコール脱水素酵素(1Bがたあるこーるだっすいそこうそ)- 厚生労働省 (e-ヘルスネット) -

/ ADH1B /エタノールを分解する酵素の一つ。遺伝的に酵素の働きが弱いひとは、飲酒で顔が赤くなりにくく、大量飲酒の翌日に酒臭い体質となり、アルコール依存症になりやすいことが知られている。1B型アルコール脱水素酵素は、エタノールをアセトアルデヒドに酸化する酵素の一つです。かつてADH2と呼ばれていました。現在の正式名はADH1Bです。ADH1Bには点突然変異により働きの弱い酵素と強い酵素があり、低活性型では高活性型の酵素に比べ40倍遅い最大初期反応速度と11-18%遅いエタノール消失速度が報告されています。ビール1本程度の飲酒実験では代謝速度の差ははっきりしませんが、低活性型のひとでは最初の1杯目のアセトアルデヒド発生が遅いため、フラッシング反応が弱いことが多くの研究で証明されています。また大量に飲酒した場合は、低活性型では飲酒翌日までエタノールが残って酒臭い体質であることも報告されています。そのため低活性型ADH1Bのひとはアルコール依存症になりやすく、日本人では約7%のひとが低活性型ですが、アルコール依存症患者では約30%のひとが低活性型です。低活性型ADH1Bは飲酒量の増加を介して発癌を促すだけでなく、同程度の飲酒では、低活性型のひとのほうが食道や咽頭の癌になりやすいことのもわかってきました。

11万歩」の根拠は? メタボ改善に必要な歩数が判明- 日本生活習慣病予防協会 -

ホーム 最近の関連情報・ニュース 最近の関連情報・ニュース 2014年04月11日「11万歩」の根拠は? メタボ改善に必要な歩数が判明キーワード:肥満症/メタボリックシンドローム 脂肪肝/NAFLD/NASH 「多動」身体を活発に動かす 運動 「健康のために11万歩を歩きましょう」と言われることが多いが、本当に1万歩を歩かなければならないのだろうか? 「ウォーキングには達成目標はありませんが、歩数を増やせば、健康上のメリットは確実にあります」と専門家はアドバイスしている。「11万歩」の科学的な根拠は? 市販されている歩数計や活動量計は、「11万歩」を目標に定めているものが多い。この1万歩という歩数目標に根拠はあるのだろうか? 1万歩が健康目標として認知されるようになったきっかけは、意外なことに日本で販売されている歩数計の登録商標名だという。 米国の運動ガイドラインでは、1日に1万歩を歩くことは推奨されていない。「1週間に合計150分の活発な運動を行う」ことが推奨されている。これを満たすために、1日におよそ8,000〜9,000歩を歩く必要がある。 日本の厚生労働省が推進している「健康日本21」でも、歩数目標は男性 9,000歩、女性 8,500歩だ。実際の歩数の平均値は、男性7,139歩、女性6,257歩だった(2012年調査

1.治療から予防へ- 日本生活習慣病予防協会 -

ホーム おいしく食べる 楽しくはかる 生活習慣病講座 おいしく食べる 楽しくはかる 生活習慣病講座 1.治療から予防へ 世界一の高齢社会の日本で、いつまでも健康で快適に過ごすためには、病気の予防が重要です。中でも三大死因の脳卒中、心臓病、がんさらに糖尿病や高血圧などの発症には、生活習慣が大きくかかわっていることがわかってきました。このコーナーでは、生活習慣病を予防するにはどうしたらよいのかを考えていきます。回目は、日本生活習慣病予防協会の池田義雄理事長に、生活習慣病とは何かを聞きました。まず、生活習慣病とはどういうものでしょうか 「生活習慣病とは、平成8年12月に厚生省(現・厚生労働省)が提言した概念です。それまで使われていた『成人病』では、年をとったら脳卒中、心臓病、がんなどになってもしょうがない、誰もが避けられないので、早期発見、早期治療が重要だという二次予防が中心でした。ところが、現実には中高年だけでなく類似の病気が子供にもおこって、小児成人病という言葉もできました。疾患の背景には、加齢だけではなく、子供のときからの生活習慣が大きく影響するということです。しかも、成人病になる人が年々増え、発症後の治療ではなく、予防の必要性が出てきたのです。そのためには、一人一人の生活習慣を見直そうという、一次予防の概念に変わったのです」それほど生活習慣は重要なのですか 「生活習慣とはライフスタイルともいい、食習慣、運動、休養、喫煙、飲酒などを指します。例えば、食べ過ぎによる過剰エネルギーや高脂肪、塩分のとり過ぎ、お酒の飲み過ぎ、運動不足、睡眠不足、ストレスといった不摂生は、短期間ではそれほど影響を及ぼしません。ところが、10年、20年と続けていくうちに肥満になり、血糖値、血圧、中性脂肪、コレステロール値も高くなって、生活習慣病の“終着駅”、脳卒中や心臓病を発症するのです。3月初めに人気俳優が急性心筋梗塞で倒れたというニュースがありましたが、肥満と喫煙が原因の一つだったようです。大事には至らなかったものの、長い沈黙の期間の後、ある日突然、症状が起こり、悪くすれば死にも至るのが、生活習慣病の怖いところです」どのような生活習慣を心掛ければいいのでしょうか 「穀類が主体で乳製品もプラスした一汁三菜の日本型食生活、適度な運動、休養といった生活

降圧剤は18年に1兆円市場に 配合剤がけん引役- 日本生活習慣病予防協会 -

ホーム 最近の関連情報・ニュース 最近の関連情報・ニュース 2010年05月14日降圧剤は18年に1兆円市場に 配合剤がけん引役キーワード:高血圧 降圧剤の市場は2009年時点で8977億円で、18年には1兆400億円に拡大するという調査予想を、富士経済が公表した。 降圧剤は国内医療用医薬品市場の2割弱を占める。今後さらに高齢化が進み高血圧患者数は増加し、今後も市場は一貫して拡大する。同社によると、2008年の薬価改定でアンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)を中心に大幅に薬価を引き下げられたが、医薬品市場は拡大を続けているという。 日本高血圧学会による「高血圧治療ガイドライン2009年版」で、CKD(慢性腎臓病)、メタボリックシンドロームがリスク因子に追加され、両疾患を合併する場合は正常高値血圧でも原則的にただちに降圧剤療法を開始すべきとして、早期の降圧剤投与を推奨していることも影響。「今後、早期治療が必要な患者数の増加が見込まれ、これまで以上に増加する」と予測している。 ARBとカルシウム拮抗薬(Ca拮抗薬)の降圧配合剤も、さまざまな製品の登場で競争が激化している。「さまざまな様態段階の高血圧に対応できるため、市場の活性化にもつながる」との見方を示した。配合剤の市場は2005年にCa拮抗薬の実績を抜いて以降、一貫して拡大し10年には5,200億円(前年比6.9%増)とけん引役を担っているという。(株)富士経済(Terahata

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