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国立保健医療科学院
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病気の解説「1」での検索結果

6407件の検索結果

1回 高田 勗 さん- 厚生労働省 (こころの耳) -

1回 高田 勗 さん 北里大学名誉教授 労働者健康福祉機構医監 勤労者が有する健康資源の確保による活力ある社会の維持・発展を求めよう-勤労者医療の確立と発展-  労働力人口が減少する少子高齢化社会では、健康は貴重な「社会資源」であり、疾病構造の変化等に対応しつつ、社会システムとしてこの資源を維持・再生産する、すなわち「健康投資」をすることは、勤労者に安心と希望を与えるとともに、労働力を維持し、活力ある社会を築いていくために極めて重要であり、その推進が求められています。  職場における健康問題といえば、職業性疾病が中心でありましたが、近年は、作業関連疾病が注目され、さらに過重労働や職場環境の変化等によるメンタルヘルス不調者の増加が見られます。また、作業や、職場環境と関連性の認められない「がん」についても、生存率の向上や外来化学療法の発展等によって「治る」疾病となり、職場復帰等が重要な課題となってきています。  このように職場における健康問題はこれまで以上に大きな広がりを見せています。勤労者が、がん、脳血管疾患、糖尿病、ストレス性疾病、メンタルヘルス不調に罹患しても、現行の医療制度の下、必ずしもそれらの疾病と職場との関連に基づいた医療提供は十分に行われているわけではないこと等によって、勤労者が療養後に職場復帰ができず就労を断念する場合や就労を継続できず離職せざるを得ない場合があって、これは少子高齢化社会にとって大きな損失となります。すなわち、勤労者の健康と職業生活を守ることを目的として行う医療、具体的には、疾病と作業・職場環境等との関係を把握し、そこからもたらされる情報をもとに勤労者の疾病の予防、早期発見、治療、リハビリテーションを適切に行い職場と連携して職場復帰及び疾病と職業生活の両立を促進することはもとより、疾病と職業との関係についての研究成果及び豊富なデータの蓄積の上に、その全段階を通して勤労者の健康の保持、増進から職場復帰に伴う就労に対する医学的支援に至る総合的な医療を実践する「勤労者医療」の構築が求められています。この勤労者医療のゴールは、予防から社会復帰までにとどまらず、職場復帰及び疾病と職業生活の両立という基本的な考え方にたち、労働者健康福祉機構は、労災病院を勤労者医療の中核的な拠点として整備し、厚生労働省との連携の下に勤労者の健康管理を支援する「産業保健推進センター」を47の都道府県に設置すると共にメンタルヘルス対策支援センターを併設して、相談指導や事業場への促進員の個別訪問による支援を行なう事業を展開しています。一方、労働者数50人未満の小規模事業場では、労働安全衛生法に基づいた健康診断などの実施義務はありますが、「産業医」の選任義務はないので、保健指導、健康相談などの産業保健活動を提供することが困難な状況にありますので、小規模事業場の産業保健活動を充実することを目的として、厚生労働省は「地域産業保健センター」を各地区の医師会を委託先として現在全国347ヶ所に設置して産業保健活動を展開

領域1 キャリア形成・人材育成- 厚生労働省 (こころの耳) -

1 「職場の快適さ」と「キャリア形成・人材育成」の関係 (1)概説 企業における教育には、自社の業務を遂行する上で必要となる知識やスキル、マインド等を身につけさせ、中長期的に組織に貢献する個人を育成すること、並びに、企業の永続的な成長に向けて組織としての力を強化する目的がある。基本的に、個人の成長と組織の成長は相互に関連しており、成長している組織で働く人は、モチベーションが高く、人材としての成長が見られるケースが多い。この場合、自らの成長実感や効力感も強く、快適性も高いと思われる。 近年は、個人と組織の関係が、「相互依存」から「自立対等」へ変化しており、会社は従業員の雇用を保証しない代わりに、「エンプロイヤビリティ=雇われ続ける力≒自立する力」を身につけさせる努力を行い、従業員はキャリアの自立に向けて仕事を通じて成長できる組織を求める傾向が強くなっている。この点から言えば、キャリアの自立を支援する明確な育成方針、育成制度や施策の整備、その着実な運用などに基づいた「育てる風土」があることが、この領域における快適さに影響を与える要素と言えるだろう。 (2)検討における重要視点 ア 企業ビジョンや理念に基づく人材育成 人材育成に向けては、その組織において、求める人材がどのような要件を備えているべきかが明確になっていることが必要だが、その前提となるのは、そもそも会社がどのような姿を目指しているかというビジョンや理念である。求める人材像は、目指す会社像と別個のものではない。よって、まずは目指す会社の姿をクリアにし、その実現に向けての人材像の明確化が必要となるだろう。 イ 投資としての人材育成 教育はコストという発想を変え、リターンのある投資と位置づけ、売上や利益の一定額を予算化する対応が望まれる。育成として、即効的なスキル・知識教育もあれば、ある程度の時間をかけて、効果を得ることを前提とした教育もある。よって、短期と中長期の両方の視点に基づく教育体系を整備し、個々のキャリアパスを考慮した計画的な育成が行われることが望ましい。 ウ 個人が目指すキャリアに向けての主体的な選択 自立した人材を育てる観点からは、各個人のキャリアにおける主体的意思をできるだけ尊重する人事上の仕組みや制度があることが求められる。組織の意向・要請と個人の意思や希望は、必ずしも一致するものではないが、これをできるだけ、近づけるよう

1回 高田 勗 さん- 厚生労働省 (こころの耳) -

1回 高田 勗 さん 北里大学名誉教授 労働者健康福祉機構医監 勤労者が有する健康資源の確保による活力ある社会の維持・発展を求めよう-勤労者医療の確立と発展-  労働力人口が減少する少子高齢化社会では、健康は貴重な「社会資源」であり、疾病構造の変化等に対応しつつ、社会システムとしてこの資源を維持・再生産する、すなわち「健康投資」をすることは、勤労者に安心と希望を与えるとともに、労働力を維持し、活力ある社会を築いていくために極めて重要であり、その推進が求められています。  職場における健康問題といえば、職業性疾病が中心でありましたが、近年は、作業関連疾病が注目され、さらに過重労働や職場環境の変化等によるメンタルヘルス不調者の増加が見られます。また、作業や、職場環境と関連性の認められない「がん」についても、生存率の向上や外来化学療法の発展等によって「治る」疾病となり、職場復帰等が重要な課題となってきています。  このように職場における健康問題はこれまで以上に大きな広がりを見せています。勤労者が、がん、脳血管疾患、糖尿病、ストレス性疾病、メンタルヘルス不調に罹患しても、現行の医療制度の下、必ずしもそれらの疾病と職場との関連に基づいた医療提供は十分に行われているわけではないこと等によって、勤労者が療養後に職場復帰ができず就労を断念する場合や就労を継続できず離職せざるを得ない場合があって、これは少子高齢化社会にとって大きな損失となります。すなわち、勤労者の健康と職業生活を守ることを目的として行う医療、具体的には、疾病と作業・職場環境等との関係を把握し、そこからもたらされる情報をもとに勤労者の疾病の予防、早期発見、治療、リハビリテーションを適切に行い職場と連携して職場復帰及び疾病と職業生活の両立を促進することはもとより、疾病と職業との関係についての研究成果及び豊富なデータの蓄積の上に、その全段階を通して勤労者の健康の保持、増進から職場復帰に伴う就労に対する医学的支援に至る総合的な医療を実践する「勤労者医療」の構築が求められています。この勤労者医療のゴールは、予防から社会復帰までにとどまらず、職場復帰及び疾病と職業生活の両立という基本的な考え方にたち、労働者健康福祉機構は、労災病院を勤労者医療の中核的な拠点として整備し、厚生労働省との連携の下に勤労者の健康管理を支援する「産業保健推進センター」を47の都道府県に設置すると共にメンタルヘルス対策支援センターを併設して、相談指導や事業場への促進員の個別訪問による支援を行なう事業を展開しています。一方、労働者数50人未満の小規模事業場では、労働安全衛生法に基づいた健康診断などの実施義務はありますが、「産業医」の選任義務はないので、保健指導、健康相談などの産業保健活動を提供することが困難な状況にありますので、小規模事業場の産業保健活動を充実することを目的として、厚生労働省は「地域産業保健センター」を各地区の医師会を委託先として現在全国347ヶ所に設置して産業保健活動を展開

V1-3の異常Q波- 日本心臓財団 -

検診で心電図を取ったところ、V1-3に異常Q波があり、陳旧性心筋梗塞と言われましたが、今まで心臓の病気になったことも、胸が痛くなったこともありません。本当に心筋梗塞なのでしょうか。V1-3の異常Qとは、この誘導部位に向かう心臓の起電力が欠けている状態を意味します。心筋梗塞はその一つです。しかし、高齢者でしばしばみられるのは、肺気腫のような肺が膨らんだ状態があり、このために心臓が立位になっているためということがあります。担当医によくおたずねになってください。なお、高齢者にみられる陳旧性心筋梗塞では、胸が痛んだことのない、いわゆる無痛性心筋梗塞ということがよくあります。

1日3500回の期外収縮- 日本心臓財団 -

二月前頃から動悸が始まると同時に、次第に脈が飛ぶ感じが強くなりました。検査の結果、心室性期外収縮と言われ、24時間心電図で3500回出ていました。薬で様子を見ましょうとのことで、メキシチールを処方されました。今は意識するといつも動悸がし、脈が飛び、のどもとがグッときて息苦しくなり、頭がボーとして肌も乾燥したような違和感があります。いつも不安を抱えながら仕事をしています。日3500回という心室期外収縮は平均的なものです。基礎に心臓疾患がない限りは、このまま様子をみるということで結構と思います。薬が用いられているのは、苦痛が著しいためでしょう。少し、馴れたら、薬をへらし、あるいは薬なしにすることになろうと思います。

HbA1cを測定できる「ゆびさきセルフ測定室」 全国に1,500ヵ所以上- 日本生活習慣病予防協会 -

ホーム 最近の関連情報・ニュース 最近の関連情報・ニュース 2017年06月21日HbA1cを測定できる「ゆびさきセルフ測定室」 全国に1,500ヵ所以上キーワード:疾患 糖尿病 セルフメディケーション HbA1cを薬局などで手軽に測定できる「ゆびさきセルフ測定室」が増えており、全国で1,500ヵ所以上になった。 生活者のセルフケア意識を高めるとともに、健康診断や医療機関の受診へとつなげられると、賛同する薬局などが増えている。HbA1cを気軽に測定できる施設は1,100ヵ所以上 自己穿刺により指から採取したわずかな血液をもとに、2型糖尿病や脂質異常症、高血圧などの生活習慣病に関係のある項目を検査できるスペースが「検体測定室」。国のセルフメディケーション推進の流れに後押しされ、2014年4月に制度が開始され、薬局などを中心に検体測定室を開設する店舗が増えている。 「検体測定室連携協議会」は、ゆびさきから採血する検体測定室を、スマートフォンやタブレットなどの画面をゆびさきでタッチして検索できることから、それを「ゆびさきセルフ測定室」と呼んで、普及・啓発活動を展開している。 「検体測定室連携協議会」の座長の矢作直也・筑波大学内分泌代謝・糖尿病内科准教授は、「糖尿病の患者数は、この50年間で40倍にも増え、国内では、糖尿病と糖尿病予備軍をあわせて、約2050万人にも達しています。ところが、多くの方が"まさか自分は糖尿病にならないだろう"と考えているため、自覚症状がないままに病気が進行

HbA1cを測定できる「ゆびさきセルフ測定室」 全国に1,500ヵ所以上- 日本生活習慣病予防協会 -

ホーム 最近の関連情報・ニュース 最近の関連情報・ニュース 2017年06月15日HbA1cを測定できる「ゆびさきセルフ測定室」 全国に1,500ヵ所以上キーワード:糖尿病 HbA1cを薬局などで手軽に測定できる「ゆびさきセルフ測定室」が増えており、全国で1,500ヵ所以上になった。 生活者のセルフケア意識を高めるとともに、健康診断や医療機関の受診へとつなげられると、賛同する薬局などが増えている。HbA1cを気軽に測定できる施設は1,100ヵ所以上 自己穿刺により指から採取したわずかな血液をもとに、2型糖尿病や脂質異常症、高血圧などの生活習慣病に関係のある項目を検査できるスペースが「検体測定室」。国のセルフメディケーション推進の流れに後押しされ、2014年4月に制度が開始され、薬局などを中心に検体測定室を開設する店舗が増えている。 「検体測定室連携協議会」は、ゆびさきから採血する検体測定室を、スマートフォンやタブレットなどの画面をゆびさきでタッチして検索できることから、それを「ゆびさきセルフ測定室」と呼んで、普及・啓発活動を展開している。 「検体測定室連携協議会」の座長の矢作直也・筑波大学内分泌代謝・糖尿病内科准教授は、「糖尿病の患者数は、この50年間で40倍にも増え、国内では、糖尿病と糖尿病予備軍をあわせて、約2050万人にも達しています。ところが、多くの方が"まさか自分は糖尿病にならないだろう"と考えているため、自覚症状がないままに病気が進行することも珍しくありません」と話す。 「ゆびさきセルフ測定室」を薬局やドラッグストア、駅構内などの気軽に立ち寄れる場所に設置することで、2型糖尿病などの予備群のスクリーニングを簡単に行うことができる。また、生活者のセルフケア意識を高めるとともに、健康診断や医療機関の受診へとつなげることで、糖尿病などの早期

ダイエットを成功させる3つの条件 「便利」「魅力的」あと1つは?- 日本生活習慣病予防協会 -

ホーム 最近の関連情報・ニュース 最近の関連情報・ニュース 2015年06月25日ダイエットを成功させる3つの条件 「便利」「魅力的」あと1つは?キーワード:二少(少食・少酒) 肥満症/メタボリックシンドローム 脂肪肝/NAFLD/NASH 三多(多動・多休・多接) 健康的なダイエットを成功させるには、少しの工夫が必要だ。健康的な食事スタイルを促すために、3つの条件が必要であることを、米国コーネル大学の研究チームが突き止めた。健康的な食事スタイルを促す3つの条件 米国コーネル大学の研究チームは、過去に行われた食事療法に関する112件の研究を分析し、健康的な食事スタイルを促すには3つの条件が必要であることを明らかにした。 その条件とは、(1)便利であること(Convenient)、(2)魅力的であること(Attractive)、(3)日常的であること(Normal)。頭文字をとって「CAN」が揃うと、食事内容は改善しやすいと、コーネル大学のブライアン ワンシンク教授は指摘する。 一般的に、人は食事内容を決めるとき、直感的に食品を選んでいる。食事をコントロールしている人でも、何を食べたらよいか、どれだけ食べれば良いかを、ゆっくりと分析している余裕はない。「健康によい食品を選ぶための環境を整えることが成功への近道です」と、ワンシンク教授は言う

1回:健康管理 - 厚生労働省 (みんなのメンタルヘルス) -

独立行政法人国立精神・神経医療研究センター 理事長 樋口 輝彦--> 第1回:健康管理 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター 理事長 樋口 輝彦 「健康管理」ということばは、もっぱら、成人病や生活習慣病など身体の病気を予防する観点から生まれ、定期健康診断などにより、もはや国民誰にとっても当たり前の関心事になりました。その「健康管理」も今日では、誰かに管理してもらうのではなく、「自己管理」の時代に入っています。サラリーマンの飲み会で必ず、健康の話題が出て、血圧がいくつ、血糖値がいくつなどお互いの健康状態を披歴しています。 「こころの健康管理」はどうでしょうか? ようやく企業においても「メンタルヘルスの取り組み」が始まっています。年間、300万人以上の人がこころの病気の治療を受ける時代です。でも、こころの病気については、まだまだ、お互いにフランクに話せる状況ではないようです。そこには、やはり偏見があるから、こころの病気は他人に知られたくないという意識が働くわけです。それでも20年前に比べると、ずいぶん変わってきています。 北欧や英国では、政治家自ら、自分のこころの病気を公表し、かつ政治家として活躍できています。日本も、「こころの病気のひとつやふたつを抱えているのは当たり前」の社会になってほしい。そのために偏見・差別を少しでもなくす活動に関与していきたいものです。 こころの健康管理も、最終ゴールは自己管理だと思います。「今、君のこころの健康度はどのくらい?」という質問が、街で飛び交う日が来ることを期待しましょう。

1日に3000回発生する期外収縮は問題ないか- 日本心臓財団 -

10年ほど前から不整脈の自覚症状があり最近特にひどくなってきました。一週間ほど前、就寝中にひどくなり、いつもなら10分ほどで収まるのですが、朝まで続いて寝られないことがあり、近くの病院で診察を受け、ホルター検査をしました。その結果、約3,000回脈が飛んでいるとのことでしたが、夜に集中しており、夜型は特に問題ないとの所見でした。メキシチールとリーゼを処方してもらい、服用をしていますが、軽い幻覚のような感じで寝つきが悪いです。このまま服用を続けても良いのか、また3,000回も発生する不整脈は本当に問題ないのか不安です。病院での対応から推測すると、心臓に病気はなさそうです。心臓に病気のない限り、心室期外収縮はどれだけでていても心配は無用といわれています。1日に3,000回という頻度は平均的な数字であり、とくに多いということはありません。メキシチールは副作用の少ない不整脈の治療薬ですが、まれに不眠、いらいら感などを訴える人があります。このさい、薬を止めてみるということも考えては如何でしょうか。?

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