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国立保健医療科学院
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病気の解説「膀胱がん」での検索結果

43件の検索結果

腎盂・尿管がん (基礎知識)- 国立がん研究センター -

しました。 閉じる 1.腎盂・尿管について  2.腎盂・尿管がんとは  3.症状  4.疫学・統計  1.腎盂・尿管について 腎臓は腎実質(腎実質はさらに皮質と髄質に分けられる)という尿をつくる部分と、腎実質によりつくられた尿が集まる腎盂(じんう)という組織からできています。尿管は腎臓と膀胱をつないでいる長い管で、左右に原則1本ずつあります。腎実質でつくられた尿は腎盂に集まり、排泄(はいせつ)のため尿管を通って膀胱へと送られます。 図1 腎盂・尿管の構造 copyright 2.腎盂・尿管がんとは 腎盂と尿管は上部尿路と呼ばれ、ここにできるがんは「腎盂・尿管がん」という1つのグループとして扱われます。治療法にもあまり差がないために、両方をまとめて考えることが一般的です。 腎盂から尿管、膀胱、尿道の一部へとつながる尿路の内側は尿路上皮(移行上皮)と呼ばれる粘膜でできています。この細胞から発生するがんを尿路上皮がんといい、腎盂・尿管がんのほとんどを占めます。腎盂は腎臓の一部ですが、「腎細胞がん」は腎臓から発生するがんであり、腎盂・尿管がんとは性質が違うため、別のグループとして扱われます。 腎盂・尿管がんは、尿路内のいろいろな場所に多発しやすいという特徴があります。腎盂と尿管の両方にできることもあります。左右どちらかの腎盂か尿管にがんができ、その治療後に反対側の腎盂か尿管にがんが発生することがごくまれにあります。腎盂・尿管がんでは、治療後30〜50%程度で、膀胱がんが発生することが知られています。膀胱がんの治療で、内視鏡手術などを複数回受けた場合を除けば、膀胱がん治療後に腎盂・尿管がんが発生することは多くありません。また、腎盂・尿管がんが両側に発生することも多くはありません。 3.症状 腎盂・尿管がんで最も多い症状

腎盂・尿管がん (基礎知識)- 国立がん研究センター -

しました。 閉じる 1.腎盂・尿管について  2.腎盂・尿管がんとは  3.症状  4.疫学・統計  1.腎盂・尿管について 腎臓は腎実質(腎実質はさらに皮質と髄質に分けられる)という尿をつくる部分と、腎実質によりつくられた尿が集まる腎盂(じんう)という組織からできています。尿管は腎臓と膀胱をつないでいる長い管で、左右に原則1本ずつあります。腎実質でつくられた尿は腎盂に集まり、排泄(はいせつ)のため尿管を通って膀胱へと送られます。 図1 腎盂・尿管の構造 copyright 2.腎盂・尿管がんとは 腎盂と尿管は上部尿路と呼ばれ、ここにできるがんは「腎盂・尿管がん」という1つのグループとして扱われます。治療法にもあまり差がないために、両方をまとめて考えることが一般的です。 腎盂から尿管、膀胱、尿道の一部へとつながる尿路の内側は尿路上皮(移行上皮)と呼ばれる粘膜でできています。この細胞から発生するがんを尿路上皮がんといい、腎盂・尿管がんのほとんどを占めます。腎盂は腎臓の一部ですが、「腎細胞がん」は腎臓から発生するがんであり、腎盂・尿管がんとは性質が違うため、別のグループとして扱われます。 腎盂・尿管がんは、尿路内のいろいろな場所に多発しやすいという特徴があります。腎盂と尿管の両方にできることもあります。左右どちらかの腎盂か尿管にがんができ、その治療後に反対側の腎盂か尿管にがんが発生することがごくまれにあります。腎盂・尿管がんでは、治療後30〜50%程度で、膀胱がんが発生することが知られています。膀胱がんの治療で、内視鏡手術などを複数回受けた場合を除けば、膀胱がん治療後に腎盂・尿管がんが発生することは多くありません。また、腎盂・尿管がんが両側に発生することも多くはありません。 3.症状 腎盂・尿管がんで最も多い症状

難病情報センター奇形症候群分野コステロ症候群(平成23年度)- 難病情報センター -

。 2. 疫学 本研究班によって、国内では少なくとも63人が確定診断されている。 3. 原因 HRAS遺伝子の先天的な異常による。しかしながら、従来がん遺伝子として知られてきたHRASの異常が、なぜこのような発達障害や種々の症状をきたすかについては解明されていない。 4. 症状 成長・発達障害、精神発達遅滞、特徴的な顔つき、緩い皮膚、巻き毛、乳頭腫、肥大型心筋症などが認められる。 5. 合併症 約10%の患者に、膀胱がん、横紋筋肉腫、神経芽細胞腫などの悪性腫瘍を合併する。 6. 治療法 根本的な治療法は知られていない。悪性腫瘍の早期発見・早期治療が予後を大きく改善することから、定期検診が必要である。また、肥大型心筋症に対する治療も重要である。 7. 研究班

難病情報センターコステロ症候群(指定難病104)- 難病情報センター -

することから、定期検診が必要である。 5.予後 約10%に、膀胱がん、横紋筋肉腫、神経芽細胞腫などの悪性腫瘍を合併する。   ○ 要件の判定に必要な事項 1.患者数 約100人(研究班による) 2.発病の機構 不明(遺伝子の異常が示唆されている。) 3.効果的な治療方法 未確立(根本的治療なし。) 4.長期の療養 必要 5.診断基準 あり(学会関与の診断基準等あり。) 6.重症度分類      研究班による重症度分類を用い、基準を満たすものを対象とする。     ○ 情報提供元 「先天異常症候群の登録システムと治療法開発をめざした検体共有のフレームワークの確立班」 研究代表者 慶應義塾大学医学部・臨床遺伝学センター 教授 小崎健次郎       <診断基準> 1) 特徴的な症状を認め、生殖細胞系列においてHRAS遺伝子変異が同定される。   2)下記の7項目を全て満たす。 ・特徴的な顔貌・毛髪 ・出生後の哺乳障害 ・手掌・足底の深いしわ ・相対的大頭症 ・心疾患:肥大型心筋症、肺動脈狭窄、不整脈など ・アキレス腱の硬化 ・精神発達遅滞   1)又は2)を対象とする。   <参考>臨床症状とその合併頻度 ・特徴的な顔貌(92%) ・出生後の哺乳障害(88%) ・手足の深いしわ(88%) ・精神発達遅滞(81%) ・相対的大頭症(85%) ・カールしていて疎な毛髪(77%) ・柔らかく緩い皮膚(77%) ・短頚(58%) ・指関節の可動性亢進(58%) ・心疾患(73%)~肥大型心筋症(58%)、不整脈(30%) ・患者の約15%に悪性腫瘍(膀胱、神経芽細胞腫、横紋筋肉腫など)を合併     (注)本診断基準は未成年にのみ適用される(成人以降に診断される例が確認されていない。)。     <重症度分類>   ※下記の基準(ア)、基準(イ)、基準(ウ)又は基準(エ)のいずれかを満たす場合 基準(ア):症状として、けいれん発作、意識障害、体温調節異常、骨折又は脱臼のうちいずれ

腎盂・尿管がん (検査・診断)- 国立がん研究センター -

しました。 閉じる 1.検査  2.病期(ステージ)  1.検査 目で見て血尿があった場合、出血源を明らかにするために膀胱鏡検査を行います。また、尿のがん細胞の有無を確認する尿細胞診検査(参照:細胞診検査)を行います。腹部の超音波検査は、簡便で有用な検査です。さらに、腎機能に問題がなければ、排泄性(静脈性)腎盂造影(IVPまたはDIP)と呼ばれる検査、あるいはCTを用いた、CT urographyが行われます。 以上の検査によって異常が指摘された場合、逆行性腎盂造影(RP)が実施されます。また、施設によっては、軟性尿管鏡という器具を用いて、直接腫瘍を確認したり、処理したりする場合があります。 がんであると診断された場合は、がんの広がりを調べるため、CT検査や骨シンチグラフィ、胸部X線撮影などを行います。 1)腹部超音波(エコー)検査 患者さんに対する負担が少なく、最初に行う検査としては簡便で有用です。腎盂内にがんがあるかどうか、水腎症を起こしているかどうか、リンパ節に転移しているかどうかなどがわかります。 2)膀胱鏡検査(内視鏡検査) 膀胱鏡検査は、膀胱鏡(膀胱の内視鏡)を尿道から膀胱へ挿入して行う内視鏡検査です。腎盂・尿管がんよりも膀胱がんの発生頻度のほうが高いので、はじめに膀胱がんを疑って検査

腎盂(じんう)カテーテル留置中の管理- 国立がん研究センター -

HOME > 診断・治療 > 治療を受けるとき注意したいこと > 創傷とスキンケア > 腎盂(じんう)カテーテル留置中の管理 腎盂(じんう)カテーテル留置中の管理 更新日:2006年10月01日 [ 更新履歴 ] 更新履歴 2006年10月01日 掲載しました。 閉じる 1.腎瘻(じんろう)とは  2.腎盂カテーテルとは  3. 家庭での管理  1.腎瘻(じんろう)とは 腎臓でつくられた尿は、尿管という管を通過して膀胱へ運ばれます。骨盤内にある臓器(大腸、子宮、膀胱など)のがんの広がりや、その他のがん(胃など)の腹膜やリンパ節への転移などで、尿管が外部から圧迫されると、尿の流れが悪くなり腎臓が腫れて水腎症という状態になることがあります。そこで、腎臓の門部にあり、尿管に連なる腎盂というところにカテーテルを挿入し、体外へ尿を排泄させることがあります。これを腎瘻

難病情報センターコステロ症候群(指定難病104)- 難病情報センター -

性の病気ですので小児期に気づかれますが、成人でもみられます。性差はありません。 4. この病気の原因はわかっているのですか 先天的なHRASの遺伝子変異が原因と考えられています。しかしながら、従来がん遺伝子として知られてきたHRASの異常がなぜ発達異常など種々の症状をきたすかについてはわかっていません。 5. この病気は遺伝するのですか コステロ症候群の両親は一般に正常でHRAS遺伝子変異をもっていません。受精卵ができる過程で遺伝子に変異が入ることで病気になります。患者さんの次世代には1/2の確率で遺伝します。 6. この病気ではどのような症状がおきますか 成長・発達の遅れ、特徴的な顔貌、緩い皮膚、巻き毛、乳頭腫、肥大型心筋症、先天性心疾患などが見られます。約10%の患者さんに横紋筋肉腫、神経芽細胞腫、膀胱がんなどの悪性腫瘍を合併します。2歳くらいまでは過敏性や人見知りが強いですが、成長するにつれて明るく社交的な性格になることが知られています。 7. この病気にはどのような治療法がありますか 根本的な治療法は知られていません。患者さん1人1人で症状の組み合わせや強さは違いますので、症状に対する対症療法がおこなわれます。心疾患や悪性腫瘍の早期発見と早期治療が、その後の症状の改善に有効です。 8. この病気はどういう経過をたどるのですか 成長障害・発達遅滞や肥大型心筋症、骨格異常、悪性腫瘍の合併の可能性があり、長期にわたって通院や治療が必要な可能性があります。 9. この病気は日常生活でどのような注意が必要ですか 特に乳児期には哺乳障害が強いためチューブでの栄養が必要になりますが、2歳頃までには軽快することが知られています。過敏性が強いことが哺乳障害の原因とも考えられています。栄養・成長・発達、視覚、聴覚、心臓、骨格の診察、腫瘍のスクリーニングなどを定期的に病院で受け、必要な治療を受けていくことが重要です。発達の遅れに対しては療育が重要です。 治験情報の検索:国立保健医療科学院 ※外部のサイトに飛びます。 情報提供者 研究班名 先天異常症候群領域の指定難病等のQOLの向上を目指す包括的研究班

腎盂・尿管がん (治療の選択)- 国立がん研究センター -

しました。 閉じる 1.臨床病期による治療選択  2.自分に合った治療法を考える  1.臨床病期による治療選択 転移のない腎盂・尿管がんに対する治療方針は、外科療法が主体です。術前の画像診断などにより浸潤がんであることが疑われた場合は、抗がん剤による化学療法を施行した後、手術を行うことがあります。手術は、尿管下端部を残すと、残した尿管にがんが発生しやすいこと、また対側にはがんがほとんど発生しないことを考慮して、がんが発生した片側の腎臓、尿管、さらには膀胱壁の一部も含めた腎尿管全摘、膀胱部分切除を施行するのが一般的です。腎盂は腎臓の内側に位置するため、腎臓全体を摘出することが必要です。尿管のがんの場合には、腎臓を摘出せず、尿管の部分切除が行われることがあります。 表在がんの治療成績は良好ですが、膀胱内に再発しやすいという特徴があります。浸潤性のがんであった場合、予後は膀胱がんより不良であることが多くなっています。これは、尿管壁は非常に薄いため、浸潤性の尿管がんの場合は、容易に壁外に進展するからです。また、浸潤性の腎盂がんでは、血管やリンパ管が豊富な腎実質内へ進展し、転移することが多いからでもあります。このため、手術の結果、浸潤性のがんであると判明した場合は抗がん剤の治療を行い、再発を少しでも少なくするような治療を行う必要があることもあります。 すでにリンパ節やほかの臓器に転移している場合、外科療法の適応にはなりません。この場合は、シスプラチンと呼ばれる抗がん剤を中心とした数種類の抗がん剤を用いた化学療法(多剤併用化学療法)を行います。前述した、浸潤がんが疑われる場合の術前化学療法も、同様になります。 また、放射線療法もありますが、尿路上皮がんに対する効果は十分ではないため、すでに転移があり根治術が望めない場合などに行っています。 次に示すのは、病期と治療方法の関係

それぞれのがんの解説 (部位・臓器別)- 国立がん研究センター -

) GIST 肝臓・胆のう・膵臓 肝細胞がん 胆管がん 胆のうがん 膵臓がん 泌尿器 腎細胞がん 腎盂・尿管がん 膀胱がん 男性特有のがん 前立腺がん 精巣(睾丸)腫瘍

大腸がん手術後のストーマケア- 国立がん研究センター -

HOME > 診断・治療 > リハビリテーション > 大腸がん手術後のストーマケア 大腸がん手術後のストーマケア 更新日:2015年10月05日 [ 更新履歴 ] 更新履歴 2015年10月05日 ページタイトルを「ストーマケア」から「大腸がん手術後のストーマケア」に変更しました。 2015年09月14日 内容を全面的に更新しました。 2004年12月15日 更新しました。 2000年06月07日 掲載しました。 閉じる 1.ストーマとは  2.ストーマケア  3.日常生活における留意点  4.社会的なサポートについて  1.ストーマとは ストーマ(stomaストマともいう)は、手術などによって腹壁につくられた排泄口のことで、人工肛門などの消化器ストーマと、人工膀胱などの尿路ストーマがあります。ストーマは、腸や尿管を腹壁の外に引き出して管の内側を折り返してつくられ、その外見、形状は人によってさまざまです。 消化管ストーマで代表的なものは人工肛門ですが、直腸がんの手術で直腸と肛門を切除する場合、あるいは大腸が閉塞して便が通過できない場合に、大腸や回腸(小腸)を用いて便の排泄口がつくられます。尿路ストーマ(人工膀胱)は、膀胱がんで膀胱と尿道の一部をとる必要がある場合に、小腸を用いた回腸導管や、尿管を用いた尿管

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