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国立保健医療科学院
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ウゴービ皮下注0.25mgSD

基本情報

薬効分類名肥満症治療剤
一般名セマグルチド(遺伝子組換え)
総称名ウゴービ
規格単位
包装
  • <0.25mg>
    • 0.5mL×2本
  • <0.5mg>
    • 0.5mL×2本
  • <1.0mg>
    • 0.5mL×2本
  • <1.7mg>
    • 0.75mL×2本
  • <2.4mg>
    • 0.75mL×2本
製造販売業者ノボノルディスクファーマ
規制区分劇薬
日本標準商品分類番号872499
承認番号30500AMX00105000
薬価基準収載年月
販売開始年月
警告
禁忌(次の患者には投与しないこと)
  • 2.12.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
  • 2.22.2 糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡又は前昏睡、1型糖尿病の患者[インスリン製剤による速やかな治療が必須となるので、本剤を投与すべきでない。]
  • 2.32.3 2型糖尿病を有する患者における重症感染症、手術等の緊急の場合[インスリン製剤による血糖管理が望まれるので、本剤の投与は適さない。]
原則禁忌

効能・効果、用法・用量

効能効果
  • 肥満症
    • ただし、高血圧、脂質異常症又は2型糖尿病のいずれかを有し、食事療法・運動療法を行っても十分な効果が得られず、以下に該当する場合に限る。
      • ・BMIが27kg/m22以上であり、2つ以上の肥満に関連する健康障害を有する
      • ・BMIが35kg/m22以上
用法用量
  • 通常、成人には、セマグルチド(遺伝子組換え)として0.25mgから投与を開始し、週1回皮下注射する。その後は4週間の間隔で、週1回0.5mg、1.0mg、1.7mg及び2.4mgの順に増量し、以降は2.4mgを週1回皮下注射する。なお、患者の状態に応じて適宜減量する。
効能効果に関連する使用上の注意
  • 本剤の適用にあたっては、あらかじめ肥満症治療の基本である食事療法・運動療法を行っても、十分な効果が得られない場合で、薬物治療の対象として適切と判断された患者のみを対象とすること。肥満に関連する健康障害は、臨床試験に組み入れられた患者背景を参考に判断すること。[17.1.1参照]
用法用量に関連する使用上の注意
  • 7.17.1 本剤は週1回投与する薬剤であり、同一曜日に投与させること。
  • 7.27.2 胃腸障害等の発現により忍容性が得られない場合は減量又は漸増の延期を検討すること。
  • 7.37.3 投与を忘れた場合は、次回投与までの期間が2日間(48時間)以上であれば、気づいた時点で直ちに投与し、その後はあらかじめ定めた曜日に投与すること。次回投与までの期間が2日間(48時間)未満であれば投与せず、次のあらかじめ定めた曜日に投与すること。なお、週1回投与の定めた曜日を変更する必要がある場合は、前回投与から少なくとも3日間(72時間)以上間隔を空けること。

貯法・使用期限等

貯法
  • 凍結を避け、2〜8℃に保存
使用期限

組成・性状

組成
  • ウゴービ皮下注0.25mgSD
    • (表省略)

    • 本剤は出芽酵母を用いて製造される。
添加物リン酸水素二ナトリウム二水和物
性状
  • ウゴービ皮下注0.25mgSD
    • (表省略)

  • 【色】
    ライトグリーン
    無色〜ほぼ無色
    【剤形】
    /液剤/注射