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国立保健医療科学院
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ジクトルテープ75mg

基本情報

薬効分類名経皮吸収型 持続性疼痛治療剤
一般名ジクロフェナクナトリウム
総称名ジクトル
規格単位75mg1枚
包装
  • 70枚(1枚/1袋×70袋)
  • 140枚(1枚/1袋×140袋)
  • 70枚(7枚/1袋×10袋)
製造販売業者久光製薬
規制区分注)注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号871147
承認番号30300AMX00244000
薬価基準収載年月
販売開始年月2021年5月
警告
禁忌(次の患者には投与しないこと)
  • 2.12.1 消化性潰瘍のある患者[消化性潰瘍を悪化させるおそれがある。][9.1.1、9.1.11、11.1.2、11.1.3参照]
  • 2.22.2 重篤な血液の異常のある患者[血液の異常を悪化させるおそれがある。][9.1.2、11.1.4参照]
  • 2.32.3 重篤な腎機能障害のある患者[9.2.1、9.2.2、11.1.6参照]
  • 2.42.4 重篤な肝機能障害のある患者[8.3、9.3.1、9.3.2、11.1.11参照]
  • 2.52.5 重篤な高血圧症のある患者[9.1.4参照]
  • 2.62.6 重篤な心機能不全のある患者[9.1.5、11.1.9参照]
  • 2.72.7 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
  • 2.82.8 アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等により誘発される喘息発作)又はその既往歴のある患者[重症喘息発作を誘発する。][9.1.7、11.1.7参照]
  • 2.92.9 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5.1、9.5.2参照]
  • 2.102.10 トリアムテレンを投与中の患者[10.1参照]
原則禁忌

効能・効果、用法・用量

効能効果
  • ○各種がんにおける鎮痛
  • ○腰痛症、肩関節周囲炎、頸肩腕症候群及び腱鞘炎における鎮痛・消炎
用法用量
  • <各種がんにおける鎮痛>
    • 通常、成人に対し、1日1回、2枚(ジクロフェナクナトリウムとして150mg)を胸部、腹部、上腕部、背部、腰部又は大腿部に貼付し、1日(約24時間)毎に貼り替える。なお、症状や状態により1日3枚(ジクロフェナクナトリウムとして225mg)に増量できる。
  • <腰痛症、肩関節周囲炎、頸肩腕症候群及び腱鞘炎における鎮痛・消炎>
    • 通常、成人に対し、1日1回、1枚(ジクロフェナクナトリウムとして75mg)又は2枚(ジクロフェナクナトリウムとして150mg)を胸部、腹部、上腕部、背部、腰部又は大腿部に貼付し、1日(約24時間)毎に貼り替える。
用法用量に関連する使用上の注意
  • <効能共通>
    • 7.17.1 本剤投与時は他の全身作用を期待する消炎鎮痛剤との併用は可能な限り避けることとし、やむを得ず併用する場合には、必要最小限の使用にとどめ、患者の状態に十分注意すること。
  • <各種がんにおける鎮痛>
    • 7.27.2 本剤3枚貼付時の全身曝露量がジクロフェナクナトリウム経口剤の通常用量投与時と同程度に達することから、1日貼付枚数は3枚を超えないこと。

貯法・使用期限等

貯法
  • 室温保存
使用期限

組成・性状

組成
  • (表省略)

添加物香料(フェニルエチルアルコール)
性状
  • (表省略)

  • 【色】
    白色〜淡黄色
    【剤形】
    テープ剤/貼付剤/外用