患者様やご家族など一般の方向け臨床・治癒情報サイト 臨床研究情報ポータルサイト

ENGLISH
国立保健医療科学院
×

情報をクリップできます

治験情報をこちらのホームページで一時的にクリップすることが出来ます。

モルヒネ塩酸塩注100mgシリンジ「テルモ」

基本情報

薬効分類名モルヒネ系製剤
一般名モルヒネ塩酸塩水和物
総称名モルヒネ塩酸塩
規格単位1%10mL1筒
包装
  • 10mLシリンジ×5本[脱酸素剤入り]
製造販売業者テルモ
規制区分劇薬
日本標準商品分類番号878114
承認番号30200AMX00739
薬価基準収載年月
販売開始年月2001年1月
警告
禁忌(次の患者には投与しないこと)
  • 2.12.1 重篤な呼吸抑制のある患者[呼吸抑制を増強する。]
  • 2.22.2 気管支喘息発作中の患者[気道分泌を妨げる。]
  • 2.32.3 重篤な肝機能障害のある患者[9.3.1参照]
  • 2.42.4 慢性肺疾患に続発する心不全の患者[呼吸抑制や循環不全を増強する。]
  • 2.52.5 痙攣状態(てんかん重積症、破傷風、ストリキニーネ中毒)にある患者[脊髄の刺激効果があらわれる。]
  • 2.62.6 急性アルコール中毒の患者[呼吸抑制を増強する。]
  • 2.72.7 本剤の成分及びアヘンアルカロイドに対し過敏症の患者
  • 2.82.8 出血性大腸炎の患者[腸管出血性大腸菌(O157等)や赤痢菌等の重篤な細菌性下痢のある患者では、症状の悪化、治療期間の延長をきたすおそれがある。][9.1.1参照]
  • 2.92.9 ナルメフェン塩酸塩水和物を投与中又は投与中止後1週間以内の患者[10.1参照]
原則禁忌

効能・効果、用法・用量

効能効果
  • 中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛
用法用量
  • 通常、成人には、モルヒネ塩酸塩水和物として、1回50〜200mgを持続点滴静注又は持続皮下注により投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
用法用量に関連する使用上の注意
  • 本剤は、皮下又は静脈内注射にのみ使用すること(硬膜外及びくも膜下投与には使用しないこと)。

貯法・使用期限等

貯法
  • 遮光・室温保存
使用期限

組成・性状

組成
  • (表省略)

添加物希塩酸(pH調節剤)
性状
  • (表省略)

  • 【色】
    無色澄明
    【剤形】
    /液剤/注射