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国立保健医療科学院
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ケトプロフェン筋注50mg「日新」

基本情報

薬効分類名鎮痛・消炎・解熱剤
一般名ケトプロフェン
総称名ケトプロフェン
規格単位50mg1管
包装
  • ケトプロフェン筋注50mg「日新」(2.5mL)50管
製造販売業者日新製薬-山形
規制区分劇薬
日本標準商品分類番号871149
承認番号22700AMX00201000
薬価基準収載年月2015年6月
販売開始年月2015年6月
警告
禁忌(次の患者には投与しないこと)
  • 消化性潰瘍のある患者[プロスタグランジン生合成抑制作用により、消化性潰瘍を悪化させることがある。]
  • 重篤な血液の異常のある患者[血液の異常を悪化させるおそれがある。]
  • 重篤な肝障害のある患者[肝障害を悪化させるおそれがある。]
  • 重篤な腎障害のある患者[プロスタグランジン生合成抑制作用による腎血流量の低下等により、腎障害を悪化させるおそれがある。]
  • 重篤な心機能不全のある患者[腎のプロスタグランジン生合成抑制作用により浮腫、循環体液量の増加が起こり、心臓の仕事量が増加するため症状を悪化させることがある。]
  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
  • アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[アスピリン喘息発作を誘発することがある。]
  • シプロフロキサシンを投与中の患者(「相互作用」の項参照)
  • 妊娠後期の女性(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
原則禁忌

効能・効果、用法・用量

効能効果
  • 下記の疾患並びに状態における鎮痛・消炎
    • 術後、外傷、各種癌、痛風発作、症候性神経痛
  • 緊急に解熱を必要とする場合
用法用量
  • 鎮痛・消炎の目的に用いる場合
    • 通常、成人にはケトプロフェンとして1回50mgを殿部筋肉内に注射し、その後必要に応じて1日1〜2回反復注射する。
      なお、年齢、症状により適宜増減する。
  • 解熱の目的に用いる場合
    • 通常、成人にはケトプロフェンとして1回50mgを1日1〜2回殿部筋肉内に注射する。
      なお、年齢、症状により適宜増減する。

貯法・使用期限等

貯法
  • 遮光・室温保存
使用期限
  • 3年(外箱に記載)

組成・性状

組成
  • (表省略)

添加物L-アルギニン
性状
  • (表省略)

  • 【色】
    無色澄明
    【剤形】
    /液剤/注射