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国立保健医療科学院
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リュープリンSR注射用キット11.25mg

基本情報

薬効分類名LH-RH
一般名リュープロレリン酢酸塩
総称名リュープリン
規格単位11.25mg1筒
包装
  • 1キット
製造販売業者武田薬品工業
規制区分劇薬
日本標準商品分類番号872499
承認番号22700AMX00128
薬価基準収載年月
販売開始年月2002年8月
警告
禁忌(次の患者には投与しないこと)
  • 2.12.1 本剤の成分又は合成LH-RH、LH-RH誘導体に対して、過敏症の既往歴のある患者
  • 2.22.2 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照]
  • 2.32.3 授乳中の患者[9.6参照]
原則禁忌

効能・効果、用法・用量

効能効果
  • ○前立腺癌
  • ○閉経前乳癌
  • ○球脊髄性筋萎縮症の進行抑制
用法用量
  • 通常、成人には12週に1回リュープロレリン酢酸塩として11.25mgを皮下に投与する。
    投与に際しては、注射針を上にしてプランジャーロッドを押して、懸濁用液全量を粉末部に移動させて、泡立てないように注意しながら、十分に懸濁して用いる。
効能効果に関連する使用上の注意
  • <閉経前乳癌>
    • 5.15.1 本剤の使用開始にあたっては、原則としてホルモン受容体の発現の有無を確認し、ホルモン受容体が陰性と判断された場合には本剤を使用しないこと。
  • <球脊髄性筋萎縮症の進行抑制>
    • 5.25.2 遺伝子検査により、アンドロゲン受容体遺伝子におけるCAGリピート数の異常延長が確認された患者に投与すること。
    • 5.35.3 去勢術、薬物療法等により血清テストステロン濃度が去勢レベルに低下している患者では、本剤の効果が期待できないため、投与しないこと。
用法用量に関連する使用上の注意
  • <前立腺癌、閉経前乳癌>
    • 7.17.1 本剤は12週間持続の徐放性製剤であり、12週を超える間隔で投与すると下垂体−性腺系刺激作用により性腺ホルモン濃度が再度上昇し、臨床所見が一過性に悪化するおそれがあるので、12週に1回の用法を遵守すること。
  • <球脊髄性筋萎縮症の進行抑制>
    • 7.27.2 本剤は12週間持続の徐放性製剤であり、12週を超える間隔で投与すると下垂体−性腺系刺激作用により性腺ホルモン濃度が再度上昇し、疾患が進行するおそれがあるので、12週に1回の用法を遵守すること。

貯法・使用期限等

貯法
  • 室温保存
使用期限

組成・性状

組成
  • (表省略)

添加物乳酸重合体
性状
  • (表省略)

  • 【色】
    白色
    無色澄明
    【剤形】
    粉末/散剤/注射
    /液剤/注射
    懸濁液剤/懸濁剤/注射
    //徐放性製剤