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国立保健医療科学院
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アシクロビル点滴静注用250mg「トーワ」

基本情報

薬効分類名抗ウイルス化学療法剤
一般名アシクロビル
総称名アシクロビル
規格単位250mg1瓶
包装
  • アシクロビル点滴静注用250mg「トーワ」5バイアル
製造販売業者東和薬品
規制区分注1)注1)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号87625
承認番号22500AMX01079
薬価基準収載年月2013年12月
販売開始年月1996年7月
警告
禁忌(次の患者には投与しないこと)
  • 本剤の成分あるいはバラシクロビル塩酸塩に対し過敏症の既往歴のある患者
原則禁忌

効能・効果、用法・用量

効能効果
  • 単純ヘルペスウイルス及び水痘・帯状疱疹ウイルスに起因する下記感染症
    • 免疫機能の低下した患者(悪性腫瘍・自己免疫疾患など)に発症した単純疱疹・水痘・帯状疱疹
    • 脳炎・髄膜炎
  • 新生児単純ヘルペスウイルス感染症
用法用量
  • 単純ヘルペスウイルス及び水痘・帯状疱疹ウイルスに起因する下記感染症
    • 免疫機能の低下した患者(悪性腫瘍・自己免疫疾患など)に発症した単純疱疹・水痘・帯状疱疹
    • 脳炎・髄膜炎
    • [成人]
      • 通常、成人にはアシクロビルとして1回体重1kg当たり5mgを1日3回、8時間毎に1時間以上かけて、7日間点滴静注する。
        なお、脳炎・髄膜炎においては、必要に応じて投与期間の延長もしくは増量ができる。ただし、上限は1回体重1kg当たり10mgまでとする。
    • [小児]
      • 通常、小児にはアシクロビルとして1回体重1kg当たり5mgを1日3回、8時間毎に1時間以上かけて、7日間点滴静注する。
        なお、必要に応じて増量できるが、上限は1回体重1kg当たり20mgまでとする。
        さらに、脳炎・髄膜炎においては、投与期間の延長もできる。
  • 新生児単純ヘルペスウイルス感染症
    • 通常、新生児にはアシクロビルとして1回体重1kg当たり10mgを1日3回、8時間毎に1時間以上かけて、10日間点滴静注する。
      なお、必要に応じて投与期間の延長もしくは増量ができる。ただし、上限は1回体重1kg当たり20mgまでとする。
用法用量に関連する使用上の注意
  • 腎障害のある患者又は腎機能の低下している患者、高齢者では、精神神経系の副作用があらわれやすいので、投与間隔を延長するか又は減量するなど注意すること。なお、本剤の投与間隔及び減量の標準的な目安は下表のとおりである(参考)(注)(注)。(「慎重投与」、「重要な基本的注意」、「高齢者への投与」及び「過量投与」の項参照)
    • (表省略)

    • (注)外国人における成績である。

貯法・使用期限等

貯法
  • 室温保存
使用期限
  • 外箱、バイアルに記載

組成・性状

組成
  • (表省略)

添加物pH調整剤
性状
  • (表省略)

  • 【色】
    白色〜微黄白色
    【剤形】
    塊/散剤/注射
    粉末/散剤/注射