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国立保健医療科学院
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アシクロビル点滴静注液250mgバッグ100mL「アイロム」

基本情報

薬効分類名抗ウイルス化学療法剤
一般名アシクロビル
総称名アシクロビル
規格単位250mg100mL1袋
包装
  • 100mL×3袋(プラスチック製バッグ入)
  • 100mL×9袋(プラスチック製バッグ入)
製造販売業者扶桑薬品工業
規制区分注)注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号87625
承認番号22500AMX00498
薬価基準収載年月
販売開始年月2004年12月
警告
禁忌(次の患者には投与しないこと)
  • 本剤の成分あるいはバラシクロビル塩酸塩に対し過敏症の既往歴のある患者
原則禁忌

効能・効果、用法・用量

効能効果
  • ○単純ヘルペスウイルス及び水痘・帯状疱疹ウイルスに起因する下記感染症
    • 免疫機能の低下した患者(悪性腫瘍・自己免疫疾患など)に発症した単純疱疹・水痘・帯状疱疹
    • 脳炎・髄膜炎
  • ○新生児単純ヘルペスウイルス感染症
用法用量
  • <単純ヘルペスウイルス及び水痘・帯状疱疹ウイルスに起因する下記感染症:免疫機能の低下した患者(悪性腫瘍・自己免疫疾患など)に発症した単純疱疹・水痘・帯状疱疹、脳炎・髄膜炎>
    • [成人]
      • 通常、成人にはアシクロビルとして1回体重1kg当たり5mgを1日3回、8時間毎に1時間以上かけて、7日間点滴静注する。
        なお、脳炎・髄膜炎においては、必要に応じて投与期間の延長もしくは増量ができる。ただし、上限は1回体重1kg当たり10mgまでとする。
    • [小児]
      • 通常、小児にはアシクロビルとして1回体重1kg当たり5mgを1日3回、8時間毎に1時間以上かけて、7日間点滴静注する。
        なお、必要に応じて増量できるが、上限は1回体重1kg当たり20mgまでとする。
        さらに、脳炎・髄膜炎においては、投与期間の延長もできる。
  • <新生児単純ヘルペスウイルス感染症>
    • 通常、新生児にはアシクロビルとして1回体重1kg当たり10mgを1日3回、8時間毎に1時間以上かけて、10日間点滴静注する。
      なお、必要に応じて投与期間の延長もしくは増量ができる。ただし、上限は1回体重1kg当たり20mgまでとする。
用法用量に関連する使用上の注意
  • 7.17.1 本剤の投与は、発病初期に近いほど効果が期待できるので、早期に投与を開始することが望ましい。
  • 7.27.2 クレアチニンクリアランスに応じた本剤の投与間隔及び減量の標準的な目安は下表のとおりである(外国人データ)。[8.、9.2.1、9.8、13.1、16.6.1参照]
    • (表省略)

貯法・使用期限等

貯法
  • 室温保存
使用期限

組成・性状

組成
  • (表省略)

添加物塩化ナトリウム
性状
  • (表省略)

  • 【色】
    無色〜微黄色澄明
    【剤形】
    水性注射剤/液剤/注射