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国立保健医療科学院
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グラニセトロン静注液1mgシリンジ「NK」

基本情報

薬効分類名5-HT
一般名グラニセトロン塩酸塩
総称名グラニセトロン
規格単位1mg1mL1筒
包装
  • グラニセトロン静注液1mgシリンジ「NK」5シリンジ
  • グラニセトロン静注液3mgシリンジ「NK」5シリンジ
製造販売業者日本化薬
規制区分劇薬
日本標準商品分類番号872391
承認番号22100AMX00024
薬価基準収載年月2009年5月
販売開始年月2009年5月
警告
禁忌(次の患者には投与しないこと)
  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
原則禁忌

効能・効果、用法・用量

効能効果
  • 抗悪性腫瘍剤(シスプラチン等)投与及び放射線照射に伴う消化器症状(悪心、嘔吐)
用法用量
  • 抗悪性腫瘍剤(シスプラチン等)投与に伴う消化器症状(悪心、嘔吐)
    • 成人通常、成人にはグラニセトロンとして40μg/kgを1日1回静注又は点滴静注する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、症状が改善されない場合には、40μg/kgを1回追加投与できる。
    • 小児通常、小児にはグラニセトロンとして40μg/kgを1日1回点滴静注する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、症状が改善されない場合には、40μg/kgを1回追加投与できる。
  • 放射線照射に伴う消化器症状(悪心、嘔吐)通常、成人にはグラニセトロンとして1回40μg/kgを点滴静注する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、1日2回投与までとする。
効能効果に関連する使用上の注意
  • 本剤を抗悪性腫瘍剤の投与に伴う消化器症状(悪心、嘔吐)に対して使用する場合は、強い悪心、嘔吐が生じる抗悪性腫瘍剤(シスプラチン等)の投与に限り使用すること。
  • 本剤を放射線照射に伴う消化器症状(悪心、嘔吐)に対して使用する場合は、強い悪心、嘔吐が生じる全身照射や上腹部照射等に限り使用すること。
用法用量に関連する使用上の注意
  • 本剤を静注する場合は、緩徐に投与すること。
  • 放射線照射に伴う消化器症状に対して使用する場合は、放射線照射前に点滴静注する。なお、造血幹細胞移植前処置時の放射線全身照射(TBI:Total Body Irradiation)に伴う消化器症状に対して使用する場合は、投与期間は4日間を目安とする。

貯法・使用期限等

貯法
  • 室温保存
使用期限
  • 3年(シリンジ及び外箱に表示)

組成・性状

組成
  • グラニセトロン静注液1mgシリンジ「NK」
    • グラニセトロン静注液1mgシリンジ「NK」は、1シリンジ(1mL)中に次の成分を含有する。
      • (表省略)

添加物塩化Na
性状
  • グラニセトロン静注液1mgシリンジ「NK」
    • グラニセトロン静注液1mgシリンジ「NK」は、無色澄明の液である。
    • (表省略)

  • 【色】
    無色澄明
    【剤形】
    /液剤/注射