患者様やご家族など一般の方向け臨床・治癒情報サイト 臨床研究情報ポータルサイト

ENGLISH
国立保健医療科学院
×

情報をクリップできます

治験情報をこちらのホームページで一時的にクリップすることが出来ます。

エレンタールP乳幼児用配合内用剤

基本情報

薬効分類名新生児・乳幼児用成分栄養剤
一般名経腸成分栄養剤(消化態)
総称名エレンタール
規格単位10g
包装
  • 40g袋×10(0.4kg)
  • 80g袋×10(0.8kg)
製造販売業者EAファーマ
規制区分
日本標準商品分類番号873259
承認番号22100AMX00824
薬価基準収載年月
販売開始年月1987年5月
警告
禁忌(次の患者には投与しないこと)
  • 2.12.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
  • 2.22.2 フェニルケトン尿症等のアミノ酸代謝異常のある患者[高アミノ酸血症等を起こすおそれがある。]
原則禁忌

効能・効果、用法・用量

効能効果
  • 新生児及び乳幼児の下記疾患の栄養管理に用いる。ただし、適用年令は原則として2才未満とする。
    • ○小腸切除、回腸瘻造設等で消化吸収障害を有する場合
    • ○悪性腫瘍
    • ○心疾患術後
    • ○難治性下痢
    • ○術前に腸管内の清浄化を要する場合
    • ○消化管術後で未消化態タンパクを含む栄養物による栄養管理が困難な場合
    • ○ヒルシュスプルング病(short segment)の保存療法、胆道閉鎖、栄養障害等で未消化態タンパクを含む栄養物による栄養管理が困難な場合
用法用量
  • 本剤を水又は微温湯に溶解し、経口又は経管投与する。症状により適宜増減する。
  • 1才未満
    • 20〜30g/kg体重(78〜117kcal/kg体重)
  • 1才〜2才
    • 15〜25g/kg体重(59〜98kcal/kg体重)
  • (本剤は原則として2才未満の患者に用いるが、2才以上の幼児で特に本剤の投与が必要と判断される場合は1才〜2才の投与量に準じる)
  • 通常、1日3〜10g/kg体重(12〜39kcal/kg体重)で投与を開始し、徐々に投与量を増やし、通常3〜10日で維持量に達する。濃度は、通常、10〜15W/V%(0.4〜0.6kcal/mL)で投与を開始し、徐々に濃度をあげて、維持期には18〜20W/V%(0.7〜0.8kcal/mL)とする。なお症状により適宜増減する。
    経口投与では1日数回に分けて投与し、経管投与では原則として1日24時間持続的に投与する。なお、注入速度は患者の状態により適当に調節する。
用法用量に関連する使用上の注意
  • ミルク等の未消化態タンパクを含む栄養物による栄養管理が可能となった場合は、できるだけ速やかに本剤から離脱すること。

貯法・使用期限等

貯法
  • 室温保存
使用期限

組成・性状

組成
  • (表省略)

添加物ソルビン酸カリウム
性状
  • (表省略)

  • 【色】
    微黄色
    乳濁
    【剤形】
    粉末/散剤/内用