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国立保健医療科学院
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カピステン筋注50mg

基本情報

薬効分類名注射用鎮痛・解熱・抗炎症剤
一般名ケトプロフェン
総称名カピステン
規格単位50mg1管
包装
  • 10アンプル、50アンプル
製造販売業者キッセイ薬品工業
規制区分劇薬
日本標準商品分類番号871149
承認番号21800AMX10447000
薬価基準収載年月
販売開始年月1989年1月
警告
禁忌(次の患者には投与しないこと)
  • 2.12.1 消化性潰瘍のある患者[プロスタグランジン生合成抑制作用により、消化性潰瘍を悪化させることがある。]
  • 2.22.2 重篤な血液の異常のある患者[血液の異常を悪化させるおそれがある。]
  • 2.32.3 重篤な肝障害のある患者[9.3.1参照]
  • 2.42.4 重篤な腎障害のある患者[9.2.1参照]
  • 2.52.5 重篤な心機能不全のある患者[腎のプロスタグランジン生合成抑制作用により浮腫、循環体液量の増加が起こり、心臓の仕事量が増加するため症状を悪化させることがある。]
  • 2.62.6 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
  • 2.72.7 アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[アスピリン喘息発作を誘発することがある。]
  • 2.82.8 シプロフロキサシンを投与中の患者[10.1参照]
  • 2.92.9 妊娠後期の女性[9.5.1参照]
原則禁忌

効能・効果、用法・用量

効能効果
  • ○下記の疾患ならびに状態における鎮痛・消炎
    • 術後、外傷、各種癌、痛風発作、症候性神経痛
  • ○緊急に解熱を必要とする場合
用法用量
  • <鎮痛・消炎の目的に用いる場合>
    • 通常、成人にはケトプロフェンとして1回50mgを殿部筋肉内に注射し、その後必要に応じて1日1〜2回反復注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
  • <解熱の目的に用いる場合>
    • 通常、成人にはケトプロフェンとして1回50mgを1日1〜2回殿部筋肉内に注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
用法用量に関連する使用上の注意
  • 他の消炎鎮痛剤との併用は避けることが望ましい。

貯法・使用期限等

貯法
  • 室温保存
使用期限

組成・性状

組成
  • (表省略)

添加物L-アルギニン
性状
  • (表省略)

  • 【色】
    無色澄明
    【剤形】
    水性注射剤/液剤/注射