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国立保健医療科学院
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レペタン注0.3mg

基本情報

薬効分類名鎮痛剤
一般名ブプレノルフィン塩酸塩
総称名レペタン
規格単位0.3mg1管
包装
  • <レペタン注0.2mg>
    • ガラスアンプル:1.0mL×10管
  • <レペタン注0.3mg>
    • ガラスアンプル:1.5mL×10管
製造販売業者大塚製薬
規制区分劇薬
日本標準商品分類番号871149
承認番号21700AMX00019
薬価基準収載年月
販売開始年月1984年3月
警告
禁忌(次の患者には投与しないこと)
  • 2.12.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
  • 2.22.2 重篤な呼吸抑制状態及び肺機能障害のある患者[呼吸抑制が増強されることがある。]
  • 2.32.3 重篤な肝機能障害のある患者[9.3.1参照]
  • 2.42.4 頭部傷害、脳に病変のある場合で、意識混濁が危惧される患者[呼吸抑制や頭蓋内圧の上昇を来すおそれがある。]
  • 2.52.5 頭蓋内圧上昇の患者[頭蓋内圧が更に上昇するおそれがある。]
  • 2.62.6 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照]
  • 2.72.7 ナルメフェン塩酸塩水和物を投与中の患者又は投与中止後1週間以内の患者[10.1参照]
原則禁忌

効能・効果、用法・用量

効能効果
  • ○下記疾患並びに状態における鎮痛
    • 術後、各種癌、心筋梗塞症
  • ○麻酔補助
用法用量
  • <鎮痛を目的とする場合>
    • 術後、各種癌
      • 通常成人には、ブプレノルフィンとして1回0.2mg〜0.3mg(体重当り4μg/kg〜6μg/kg)を筋肉内に注射する。なお、初回量は0.2mgとすることが望ましい。その後必要に応じて約6〜8時間毎に反復注射する。症状に応じて適宜増減する。
    • 心筋梗塞症
      • 通常成人には、ブプレノルフィンとして1回0.2mgを徐々に静脈内に注射する。症状に応じて適宜増減する。
  • <麻酔補助を目的とする場合>
    • 通常成人には、ブプレノルフィンとして0.2mg〜0.4mg(体重当り4μg/kg〜8μg/kg)を麻酔導入時に徐々に静脈内に注射する。症状、手術時間、併用薬などに応じて適宜増減する。

貯法・使用期限等

貯法
  • 室温保存
使用期限

組成・性状

組成
  • レペタン注0.3mg
    • (表省略)

添加物ブドウ糖
性状
  • レペタン注0.3mg
    • (表省略)

  • 【色】
    無色澄明
    【剤形】
    /液剤/注射