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国立保健医療科学院
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トラマール注100

基本情報

薬効分類名鎮痛剤
一般名トラマドール塩酸塩
総称名トラマール
規格単位100mg1管
包装
  • 10管
製造販売業者日本新薬
規制区分劇薬
日本標準商品分類番号871149
承認番号21500AMZ00018000
薬価基準収載年月
販売開始年月2003年9月
警告
禁忌(次の患者には投与しないこと)
  • 2.12.1 重篤な呼吸抑制状態にある患者[呼吸抑制の副作用が知られており、症状を悪化させるおそれがある。][9.1.4参照]
  • 2.22.2 12歳未満の小児[9.7.1参照]
  • 2.32.3 扁桃摘除術後又はアデノイド切除術後の鎮痛目的で使用する18歳未満の患者[重篤な呼吸抑制のリスクが増加するおそれがある。]
  • 2.42.4 頭部傷害、脳に病変がある場合などで意識混濁が危惧される患者
  • 2.52.5 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者[9.1.5参照]
  • 2.62.6 アルコール、睡眠剤、鎮痛剤、オピオイド鎮痛剤又は向精神薬による急性中毒患者[中枢神経抑制及び呼吸抑制を悪化させるおそれがある。]
  • 2.7 モノアミン酸化酵素阻害剤(セレギリン塩酸塩、ラサギリンメシル酸塩、サフィナミドメシル酸塩)を投与中の患者又は投与中止後14日以内の患者[10.1参照]
  • 2.8 ナルメフェン塩酸塩水和物を投与中の患者又は投与中止後1週間以内の患者[10.1参照]
  • 2.92.9 治療により十分な管理がされていないてんかん患者[症状が悪化するおそれがある。][9.1.2参照]
原則禁忌

効能・効果、用法・用量

効能効果
  • 下記疾患ならびに状態における鎮痛
    • 各種癌、術後
用法用量
  • 通常成人にはトラマドール塩酸塩として1回100〜150mgを筋肉内に注射し、その後必要に応じて4〜5時間毎に反復注射する。なお、症状により適宜増減する。

貯法・使用期限等

貯法
  • 室温保存
使用期限

組成・性状

組成
  • (表省略)

添加物
性状
  • (表省略)

  • 【色】
    無色澄明
    【剤形】
    水性注射剤/液剤/注射