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国立保健医療科学院
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ラシックス注100mg

基本情報

薬効分類名利尿剤
一般名フロセミド
総称名ラシックス
規格単位100mg1管
包装
  • 10mL×10アンプル
製造販売業者日医工
規制区分処方箋医薬品注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号872139
承認番号21400AMZ00654
薬価基準収載年月
販売開始年月1981年9月
警告
禁忌(次の患者には投与しないこと)
  • 2.12.1 無尿の患者[本剤の効果が期待できない。]
  • 2.22.2 腎毒性物質又は肝毒性物質による中毒の結果起きた腎不全の患者[9.2.1参照]
  • 2.32.3 肝性昏睡を伴う腎不全の患者[9.2.2参照]
  • 2.42.4 体液中のナトリウム、カリウムが明らかに減少している患者[電解質失調を起こすおそれがある。]
  • 2.52.5 著しい循環血液量の減少あるいは血圧の低下している患者[脱水、血栓塞栓症、ショックを起こすおそれがある。][11.1.1参照]
  • 2.62.6 スルフォンアミド誘導体に対し過敏症の既往歴のある患者
  • 2.72.7 デスモプレシン酢酸塩水和物(男性における夜間多尿による夜間頻尿)を投与中の患者[10.1参照]
原則禁忌

効能・効果、用法・用量

効能効果
  • 急性又は慢性腎不全による乏尿
用法用量
  • フロセミドとして20〜40mgを静脈内投与し、利尿反応のないことを確認した後、通常、本剤1アンプル(100mg)を静脈内投与する。
    投与後2時間以内に1時間当り約40mL以上の尿量が得られない場合には用量を漸増し、その後症状により適宜増減する。
    ただし、1回投与量は5アンプル(500mg)までとし、1日量は10アンプル(1000mg)までとする。
    本剤の投与速度はフロセミドとして毎分4mg以下とする。
用法用量に関連する使用上の注意
  • 難聴をきたすことがあるので、静脈注射又は点滴静脈注射する場合は、用法及び用量に従い毎分4mg以下となるよう投与速度を調節すること。[11.1.4参照]

貯法・使用期限等

貯法
  • 室温保存
使用期限

組成・性状

組成
  • (表省略)

添加物塩化ナトリウム
性状
  • (表省略)

  • 【色】
    かっ色
    無色澄明
    【剤形】
    /液剤/注射