インスリン依存糖尿病患者が、ピザを食べる時のインスリン投与方法の検討

UMIN試験ID UMIN000046756

最終情報更新日：2022年11月16日

登録日：2022年2月1日

基本情報

• 進捗状況: 限定募集中
• 対象疾患: インスリン依存糖尿病患者
• 試験開始日（予定日）: 2022-02-15
• 目標症例数: 20
• 臨床研究実施国: 日本
• 研究のタイプ: 介入

試験の内容

• 介入1: インスリン治療A群は、ピザの炭水化物量に合わせたフィアスプ@（68.7×ICR/10単位）を投与する。
• 介入2: インスリン治療B群は、ピザの炭水化物量に合わせたフィアスプ@（68.7×ICR/10単位）を投与するのに加えて、脂質とたんぱく質に合わせた、中間型インスリン（3FPU×ICR単位）を投与する。
• 主要アウトカム評価項目: 昼食にピザを食べる前0分、ピザを食べた後の、60、120、240、360分後の血糖値を測定する。ピザを食べる前にインスリンを投与する。インスリン投与方法Aと投与方法Bで、血糖値×時間（分）曲線下面積の差を主要評価項目とする。

対象疾患

• 性別: 3

選択基準

１．内因性インスリン分泌が低下している糖尿病教育入院患者
２．インスリン依存状態であること。定義は、空腹時CPI［CPR（ng/mL）/空腹時血糖mg/dL）
でCPI≦0.6かつグルカゴン負荷試験ΔCPR1.5（ng/mL）を用いる
３．研究組み入れ時点で、年齢が20歳以上の患者
４．研究参加に本人の文書同意が得られた患者

除外基準

１．ステロイドを服薬している患者
２．妊娠中、授乳中の患者
３．悪性腫瘍（無再発期間が5年未満の患者）
４．研究担当者により本研究への参加が不適当と判断された患者

関連情報

• 研究費提供元: 無し
• 実施責任組織: 済生会横浜市南部病院糖尿病内分泌内科