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国立保健医療科学院
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UMIN試験ID UMIN000042010

最終情報更新日:2020年10月6日

登録日:2020年10月5日

日本における掌蹠膿疱症の治療に関する観察研究

基本情報

進捗状況 募集前
対象疾患掌蹠膿疱症・掌蹠膿疱症性骨関節炎
試験開始日(予定日)2020-11-30
目標症例数400
臨床研究実施国日本、アジア(日本以外)
研究のタイプ観察

試験の内容

主要アウトカム評価項目治療パターンの評価 以下のPPPまたはPAOに関連する治療について,ベースライン時及び観察期間中(適切である場合)に情報を収集する。 -前治療歴 -効果不十分であったPPPまたはPAOに対する「直近の」前治療 -ベースライン来院時に新たに開始される「指標となる」PPPまたはPAOの全身療法 -PPPまたはPAOの別の全身療法の追加(併用) -ベースライン時の全身療法以外,もしくは,その他全身療法の併用療法 -指標となるPPPまたはPAOの全身療法を変更した場合,変更後1つ目及び2つ目のPPPまたはPAOの全身療法に関する情報
副次アウトカム評価項目疾病負担及び治療効果の評価 PPP/PAOによる疾病負担及び/又は治療効果に関する以下の変数について,ベースライン時及び観察期間中に情報を収集する。 -PGA,Pain-VAS,PPPASIが示すPPPの臨床状態 -Pain-VAS,DAPSA,ASDASが示すPAOの臨床状態 -PPPに関連する併存疾患,重症度及び治療 -EQ5D及びDLQIで評価する生活の質 -HAQ-DIで評価するPAOに対する生活の質 -WPAIで評価する仕事の生産性

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準1.18歳以上の男性又は女性 2.国・地域の臨床診療に従い,掌蹠膿疱症(PPP)及びまたは掌蹠膿疱症性骨関節炎(PAO)の診断が専門医(皮膚科,リウマチ科,整形外科)によって確定していなければならない 3.PPP/PAOに対する治療薬の処方歴がある 4.治療担当医師により前治療が効果不十分及び/又は不耐と判断され,PPP/PAOの全身療法の開始が決定された患者 5.国・地域の要件に従い,データ収集及び原データの直接閲覧を許可する参加同意書/同意説明文書に署名が得られていなければならない。
除外基準1.他の疾患のために,経口コルチコステロイド,DMARDs,非ステロイド性抗炎症薬,PDE4阻害薬,若しくは生物製剤による全身治療を受けている,又は過去3カ月以内にこれらの治療を受けた場合(例:乾癬,関節リウマチ,強直性脊椎炎,乾癬性関節炎,喘息) 2.研究開始前又は最初のデータ収集時点前3カ月以内に治験薬(ワクチンを含む)の投与を受けた又は侵襲的な治験機器を使用した場合 3.治験に参加している場合 4.グセルクマブの別の観察研究に参加している場合(市販後調査研究を含む) 5.参加同意書/同意説明文書を理解又は署名することができない場合 6.これまでに受けたPPPに対する治療が抗生物質のみである場合

関連情報

問い合わせ窓口

住所東京都千代田区西神田3-5-2
電話03-4411-7700
URL
E-mailSNagasa5@ITS.JNJ.com

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。