UMIN試験ID UMIN000036588
最終情報更新日:2020年3月27日
登録日:2019年4月24日
ワイスリングによる飛蚊症に対するYAGレーザービトレオライシスの安全性と有効性の評価
基本情報
進捗状況 | 参加者募集終了-試験継続中 |
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対象疾患 | ワイスリングによる飛蚊症 |
試験開始日(予定日) | 2017-03-01 |
目標症例数 | 75 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | YAGレーザービトレオライシス |
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介入2 | 偽レーザー |
主要アウトカム評価項目 | 自覚症状についての質問票を用いた治療前と術後6カ月時点での自覚症状の改善度 |
副次アウトカム評価項目 | a) 視力 b) 超音波Bスキャン c) 光干渉断層法(Optical Coherence Tomography; OCT) d) 眼底写真、Optosもしくはその他の機器によるイメージ e) 細隙灯顕微鏡検査及び間接検眼鏡検査、眼圧 f) 視覚機能アンケート(VFQ-25) |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | ①少なくとも6ヶ月間、後部硝子体剥離に相関する飛蚊症の症状が認められる ②臨床検査、OCT、及びBスキャンで後部硝子体剥離が認められる ③飛蚊症による視覚妨害の自己評価が0から10のスケールで4以上である(0=自覚無、10=消耗性視覚妨害) ④Bスキャンでの計測で、ワイスリングが、少なくとも網膜から3 mm、後部水晶体嚢から5mm離れている(眼内レンズ眼の場合はIOLからの距離の最低値は設定しない) ⑤身体的にYAGレーザーの照射可能な体勢がとれる ⑥網膜剥離、眼内出血、網膜損傷、白内障形成、視神経損傷、炎症、および視力の不可逆的喪失に限定されないYAGレーザー照射に伴うリスクを承諾する ⑦術後を含む通院、研究関連の手続きをする準備も意思も能力もある ⑧両眼に飛蚊症の症状があっても、一患者、1眼のみ無作為に選択し、研究対象になる ⑨インフォームド・コンセントに署名する |
除外基準 | ①他眼(fellow eye)の小数視力最良矯正視力(BCVA)が0.4(20/50)以下 ②スタディー眼の網膜裂傷、網膜剥離、またはブドウ膜炎の病歴 ③スタディー眼の糖尿病性網症、黄斑浮腫、網膜静脈閉塞の病歴、または無水晶体 ④スタディー眼の緑内障または高眼圧、緑内障手術歴、2種類以上の緑内障薬使用中 |
関連情報
研究費提供元 | レーザービトレオライシス研究会 |
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実施責任組織 | レーザービトレオライシス研究会 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 東京都中央区晴海3-2-22 晴海パークビル本館3階 |
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電話 | 090-6009-7912 |
URL | https://laser-vitreolysis.net |
study1@laser-vitreolysis.net |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。