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国立保健医療科学院
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UMIN試験ID UMIN000027897

最終情報更新日:2017年6月24日

登録日:2017年6月23日

プラズマワイヤシステム臨床試験(FIM-2)

基本情報

進捗状況 一般募集中
対象疾患慢性完全閉塞性病変
試験開始日(予定日)2017-06-30
目標症例数10
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1-
主要アウトカム評価項目デバイスの有効性、antegrade手技の成功、患者成功
副次アウトカム評価項目①プラズマ発生前および発生時の電極間インピーダンス ②従来型のCTOwireが真腔近傍で偽腔形成していない例で、真腔近傍でのプラズマによる血管損傷(血腫)の有無(再疎通直後のIVUS評価) ③造影上の冠動脈出血(プラズマ発生直後またはワイヤ通過時) ④冠動脈末梢の塞栓(再疎通直後およびstent留置後の造影により評価) ⑤PWの損傷の有無および程度 ⑥その他の入院中有害事象の有無 ⑦術後30日間の有害事象の有無 安全性評価項目: 1.治験機器との因果関係が否定できない重篤な有害事象 2.以下の重要な有害事象 ①死亡(心因性、非心因性) ②心筋梗塞(QMI、nonQMI) ③脳卒中(非出血、出血性) ④ドレナージや塞栓等の追加治療を要する-冠動脈穿孔 ⑤冠動脈血栓、冠動脈塞栓 ⑥緊急CABG ⑦緊急再PCI

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準1. 狭心症徴候または確定診断が得られていること 2. TIMI分類 0の完全閉塞を有すること 3. 前述した対象病変条件を満たす慢性完全閉塞を有すること 4. PCI適用基準を満たし、冠動脈バイパス術および冠動脈ステント術施行が可能であること 5. 妊娠していないか妊娠の可能性の無い患者 6. 本試験に対し、文書による同意が得られた患者
除外基準1. クロピトグレル、アスピリン及びヘパリンにアレルギー或いは禁忌を持つ患者 2. CPK異常或いは過去72時間以内に心筋硬塞を発症した患者 3. 駆出率30%未満の患者 4. 下肢深部静脈における病変を有する患者 5. 出血傾向或いは凝固能異常を有する患者。緊急時輸血が行えない患者 6. 6カ月以内に重篤な胃腸疾患が見られた患者 7. 対象病変近位部に動脈瘤等が見られる患者 8. 他に重篤な疾患を有する患者。余命1年以内と診断された患者

関連情報

問い合わせ窓口

住所〒441-8530 愛知県豊橋市大山町字五分取21‐1
電話0532-37-3377
URL
E-mailnasu@heart-center.or.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。