とろろ大麦飯のグリセミックインデックスの測定および摂取後の血中インスリン・グルカゴン濃度への影響

UMIN試験ID UMIN000023860

最終情報更新日：2018年5月17日

登録日：2016年9月5日

基本情報

• 進捗状況: 試験終了
• 対象疾患: 健常人
• 試験開始日（予定日）: 2016-09-05
• 目標症例数: 20
• 臨床研究実施国: 日本
• 研究のタイプ: 介入

試験の内容

介入1

朝食に米飯（糖質量50g）を摂取し、
食前および食後15-120分の血糖値およびインスリン・グルカゴン等のホルモンを測定。2-3回実施。

• 介入2: 朝食に大麦飯（糖質量50g）を摂取し、食前および食後15- 120分の血糖値およびインスリン・グルカゴン等のホルモンを測定する。1回実施する。
• 介入3: 朝食に白米＋長芋とろろ（糖質量50g）を摂取し、食前および食後15-120分の血糖値およびインスリン・グルカゴン等のホルモンを測定する。1回実施する。
• 介入4: 朝食に大麦飯＋長芋とろろ（糖質量50g）を摂取し、食前および食後15-120分の血糖値およびインスリン・グルカゴン等のホルモンを測定する。1回実施する。
• 主要アウトカム評価項目: 血中グルコース濃度

副次アウトカム評価項目

血中インスリン濃度
血中グルカゴン濃度

対象疾患

• 性別: 3

選択基準

以下の条件を満たす健康成人10-20名
(1) 山梨大学　学生・教職員および株式会社　はくばく　社員
(2) 年齢：20歳以上50歳未満
(3) BMI 25未満

除外基準

次の項目に該当する患者は対象から除外する。
(1) 過去に代謝性疾患（糖尿病、高血圧症、脂質異常症、高尿酸血症等）の診断をされた者
(2) 過去１年の検査で耐糖能異常があると診断された者
(3) 重症感染症、手術前後、癌などの重篤な疾患および外傷のある患者
(4) 保険適応外の血糖降下薬を服用している者
(5) 本試験に影響を与えうるサプリメント等の健康食品を継続摂取している者
(6) 喫煙者
(7) 過度な飲酒をしている者
(8) 試験食（大麦、小麦、とろろ、米等）の成分に対し過敏症（食物アレルギー等）の既往のある者
(9) 妊婦または妊娠している可能性のある婦人
(10) その他、医師、保健師、試験担当者が不適当と判断した者

関連情報

• 研究費提供元: 自己調達山梨大学生命環境学部
• 実施責任組織: 山梨大学生命環境学部

共同実施組織

（株）はくばく
静岡県立大学