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国立保健医療科学院
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UMIN試験ID UMIN000001521

最終情報更新日:2016年12月21日

登録日:2008年11月25日

急性心筋梗塞症例に対する水溶性スタチンと脂溶性スタチンの 二次予防効果に関する多施設共同比較試験

基本情報

進捗状況 試験終了
対象疾患急性心筋梗塞
試験開始日(予定日)2008-06-01
目標症例数500
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1水溶性スタチン(プラバスタチン):10 mg/日で開始し,LDL-C 100 mg/dL以下に低下しない場合は,20 mg/日に増量。
介入2脂溶性スタチン(アトルバスタチン):10 mg/日で開始し,LDL-C 100 mg/dL以下に低下しない場合は,20 mg/日に増量。
主要アウトカム評価項目全死亡、全血管死、心筋梗塞、脳卒中,冠血行再建術
副次アウトカム評価項目心不全入院,その他の血管イベント

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準急性心筋梗塞*で入院し、LDL-コレステロール 70 mg/dl以上の症例。 *急性心筋梗塞の診断基準:AHA guideline ”Universal Definition of Myocardial Infarction: Circulation 2007;116:2634-2653”を使用。 心筋逸脱酵素の上昇(トロポニンが望ましい)があり、そのうち少なくとも一つは正常上限値の99%以上、かつ以下のうち少なくも一つを満たす。 ①虚血症状がある ②新しい虚血を示唆する心電図変化(新規ST-T変化やLBBBの出現) ③異常Q波の出現 ④心筋ヴァイアビリティの喪失または局所壁運動異常を示す画像所見(いずれも新規に出現した異常所見)
除外基準①重篤な肝障害を有する。 ②重篤な腎障害を有する。 ③スタチンの副作用歴がある。 ④冠動脈バイパス手術の予定がある。 ⑤悪性腫瘍を有する。 ⑥同意が得られない。 ⑦LDL-C値が 70 mg/dl以下である。 ⑧その他この試験を行えない合理的理由がある。

関連情報

問い合わせ窓口

住所長野県松本市旭3-1-1
電話0263-37-3486
URL
E-mailalps@shinshu-u.ac.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。