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国立保健医療科学院
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臨床研究実施計画番号 jRCTs041230120

最終情報更新日:2024年11月11日

登録日:2023年12月21日

切除不能大腸癌に対するトリフルリジン・チピラシル+ベバシズマブの従来法と隔週法の実用的ランダム化第Ⅲ相試験(PRABITAS)

基本情報

進捗状況 参加者募集中
対象疾患大腸癌
試験開始日(予定日)2023-12-21
目標症例数890
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入研究
介入の内容A群:従来法FTD/TPI+BEV 1コース:28日間 FTD/TPI:35mg/m2/回 1日2回 経口投与 day 1-5, 8-12 (day 2-6, 9-13) BEV:5mg/kg 点滴静脈内投与 day 1,15 B群:隔週法FTD/TPI+BEV 1コース:14日間 FTD/TPI 35mg/m2/回 1日2回 経口投与 day 1-5 (day 2-6) BEV 5mg/kg 点滴静脈内投与 day 1

試験の内容

主要評価項目全生存期間
副次評価項目無増悪生存期間 奏効割合 病勢制御割合 治療成功期間 有害事象発生割合

対象疾患

年齢(下限)18歳以上
年齢(上限)
性別男女両方
選択基準1) 病理組織学的診断により大腸原発の腺癌と診断されている。 2)治癒切除不能なStageⅣあるいは再発大腸癌と診断されている。 3)同意取得日の年齢が18歳以上である。 4)ECOG PSが0-2である。 5)腫瘍組織のRAS遺伝子型が判明している。 6)フッ化ピリミジン、オキサリプラチン、イリノテカン、血管新生阻害薬、抗EGFR抗体薬(RAS野生型のみ)の全てに投与歴がある。 7)FTD/TPIの投与歴がない。 8)担当医により、安全にプロトコール治療が可能と判断されている。 9)患者本人から、試験参加について文書による同意が得られている。
除外基準1) FTD/TPIまたはBEVの成分に対し重篤な過敏症の既往歴を有する。 2)妊婦または妊娠している可能性のある女性。 3)喀血(2.5ml以上の鮮血の喀出)の既往歴を有する。 4)担当医により、試験参加が不適当と判断されている。

保険外併用療養費

保険外併用療養費の有無なし

関連情報

問い合わせ窓口

担当者谷口 浩也
所属機関愛知県がんセンター
所属部署薬物療法部
郵便番号464-8681
住所愛知県名古屋市千種区鹿子殿1番1号
電話052-762-6111
FAX052-764-2963
E-mail hiroya.taniguchi@aichi-cc.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。