UMIN試験ID UMIN000041184
最終情報更新日:2020年7月22日
登録日:2020年7月21日
慢性期脳卒中片麻痺患者の上肢機能障害に対する集約的強化療法に反復性経頭蓋磁気刺激を加えた治療法の臨床効果に関する研究
基本情報
進捗状況 | 一般募集中 |
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対象疾患 | 脳卒中片麻痺 |
試験開始日(予定日) | 2020-03-04 |
目標症例数 | 40 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | 対象者には入院してもらいrTMS運動閾値の90%刺激を健側運動野にMagstim Super Rapidを用いて所定の刺激強度で1HzのrTMSを1,200発加える.直ちに,集約的強化訓練(MA2を用いた上肢のロボット支援訓練20分,作業療法士による目的指向型反復訓練40分,OTが指示する自主訓練60分)を行う.その他の時間帯に,自主的理学療法60分(吊り下げ式歩行器を用いて体幹を懸垂し転倒を防止した歩行訓練および足関節持続伸張)を実施する.これらの介入を平日10日間実施し,土日祭は自主訓練のみ実施するように指導する. |
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介入2 | 対象者には入院してもらいrTMS運動閾10%刺激を健側運動野にMagstim Super Rapidを用いて所定の刺激強度で1HzのrTMSを1,200発加える.直ちに,集約的強化訓練(MA2を用いた上肢のロボット支援訓練20分,作業療法士による目的指向型反復訓練40分,OTが指示する自主訓練60分)を行う.その他の時間帯に,自主的理学療法60分(吊り下げ式歩行器を用いて体幹を懸垂し転倒を防止した歩行訓練および足関節持続伸張)を実施する.これらの介入を平日10日間実施し,土日祭は自主訓練のみ実施するように指導する. |
主要アウトカム評価項目 | ・Fugl-Meyer assessment(上肢項目) ・Wolf Motor Function Test ・Motor Activity Log ・FIM,BI |
副次アウトカム評価項目 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | 慢性期脳卒中片麻痺患者で上肢に軽度~中等度の麻痺が残存して,患者は上肢麻痺改善を希望し,てんかん発作の既往がなく,脳波検査上もてんかん性放電のない者 |
除外基準 | rTMS禁忌の患者 |
関連情報
研究費提供元 | 独立行政法人 労働者健康安全機構 九州労災病院 門司メディカルセンター |
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実施責任組織 | 独立行政法人 労働者健康安全機構 九州労災病院 門司メディカルセンター |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 福岡県北九州市門司区東港町3番1号 |
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電話 | 093-331-3461 |
URL | |
terasama74@gmail.com |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。