UMIN試験ID UMIN000035433
最終情報更新日:2023年2月21日
登録日:2019年1月7日
Constraint-induced movement therapy(CI療法)における拡散テンソル画像を用いた長期効果の予測
基本情報
進捗状況 | 試験終了 |
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対象疾患 | 脳卒中 |
試験開始日(予定日) | 2010-04-01 |
目標症例数 | 20 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | CI療法(CIMT) CI療法とは、麻痺手の集中練習であり、患者は麻痺手でShapingやTask practiceと呼ばれる作業課題をこなす。その際、徐々に作業課題の難易度を向上させ、麻痺手の機能向上を図る一般的手法である(脳卒中ガイドライン2015 グレードA)。CI療法は1日5時間10日間実施する。 |
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主要アウトカム評価項目 | ΔFMA (注)FMAは麻痺の回復過程を図る検査であり、複数の特定のポーズを正しく模倣する評価である。ΔFMAはその変化量である。CI療法前後、1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後、1年後と行っていく。 |
副次アウトカム評価項目 | ΔARAT、ΔWMFT、ΔMAL (注) ARATおよびWMFTは、検査キットの物品を移動・操作し、その動作にかかった時間および質を評価する検査である。MALは生活における麻痺手の主観的な使用頻度と使いやすさを図る評価であり、14項目のADLについて5段階の順序尺度の質問紙法である。ΔARAT、ΔWMFT、ΔMALについてはその変化量である。CI療法前後、1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後、1年後と行っていく。 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | 2016年4承認日から開始し、当院にてTaubらが示したCI療法(Taub, et al. 2006)を実施し、研究期間終了日の2023年3月31日までに1年間の経過観察が可能な慢性期脳卒中患者を対象とする。 |
除外基準 | ●期間内に脳卒中片麻痺以外に身体運動に問題を呈する合併症をもつ患者、もともとその他の上肢の運動合併症のあるものは除外する。 ●脳画像に変化をきたすものは除外する。 |
関連情報
研究費提供元 | 無し無し |
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実施責任組織 | 兵庫医科大学 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 679-5165 兵県たつの市神宮町光都1-7-1 |
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電話 | +81-(791)58-1050 |
URL | |
k.maru5081@gmail.com |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。