Brain Machine Interfaceを用いた脳卒中片麻痺患者の下肢運動機能への介入効果について

UMIN試験ID UMIN000026896

最終情報更新日：2019年4月6日

登録日：2017年4月10日

基本情報

• 進捗状況: 試験終了
• 対象疾患: 脳卒中
• 試験開始日（予定日）: 2017-04-12
• 目標症例数: 40
• 臨床研究実施国: 日本
• 研究のタイプ: 介入

試験の内容

• 介入1: 脳活動依存的な視覚的・体性感覚フィードバック (1-10日間)

主要アウトカム評価項目

脳波
表面筋電図
下肢運動機能

副次アウトカム評価項目

経頭蓋磁気刺激・末梢神経刺激により得られる運動誘発電位
運動解析

対象疾患

• 性別: 3

選択基準

(1) 脳卒中発症後、180日以上を経過している患者。
(2) 脳卒中により下肢の運動麻痺を有する患者
(3) SIAS下肢遠位1点以上であるもの
(4) 足関節背屈の他動による関節可動域が0度以上であるもの
(5) 単独での歩行が自立しているもの (杖と装具の使用は問わない)

除外基準

(1) 運動療法禁忌例
－心臓ペースメーカーを有する者
－重度な心疾患を有する者
－高度の認知障害,重度の精神疾患を有する者

(2) 電気刺激禁忌例

(3) 頭部外傷やてんかん等により脳波計測不能な者

関連情報

• 研究費提供元: 国立研究開発法人日本医療研究開発機構
• 実施責任組織: 慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室

共同実施組織

株式会社国際電気通信基礎技術研究所 脳情報研究所
慶應義塾大学理工学部　生命情報学科