UMIN試験ID UMIN000005963
最終情報更新日:2016年4月5日
登録日:2011年7月11日
HMG-CoA還元酵素阻害薬服用によるくも膜下出血抑制に関するケース・コントロール研究
基本情報
進捗状況 | 試験終了 |
---|---|
対象疾患 | 脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血及び未破裂脳動脈瘤 |
試験開始日(予定日) | 2009-04-01 |
目標症例数 | 400 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 観察 |
試験の内容
主要アウトカム評価項目 | 主要項目の中で疾患に関するものとして、SAHの有無、脳動脈瘤の有無および脳動脈瘤に関する情報(部位、大きさ・最大径、形の不整の有無(ブレブの有無)、家族歴の有無、くも膜下出血既往の有無、脳動脈瘤診断画像の種類、年月日)を収集する。曝露要因であるstatin製剤の情報については、服用の有無、治療期間、statin製剤の種類、容量などを収集する。患者の要因として性、年齢を収集する。 |
---|---|
副次アウトカム評価項目 | (1)コレステロール値(Total, LDL, HDL) 治療前、現在 (2)他の薬剤の服用状況 降圧剤(ARB, Ca拮抗剤、その他)、 抗凝固剤、抗血小板剤,ステロイドやN SAIDなど抗炎症作用を有する薬剤 その他 (3)他の破裂に関わる因子 高血圧(血圧値)、喫煙歴、飲酒歴、 家族歴、SAH既往 (4)臨床的予後 Modified Rankin scale |
対象疾患
年齢(下限) | |
---|---|
年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | 本研究の症例となる患者は、参加施設においてくも膜下出血と診断された20歳以上の成人とする。患者選定の適格基準として、くも膜下出血を発症し嚢状破裂脳動脈瘤の存在が確認された、またはその存在が強く疑われ、本人または近親者から調査参加の承諾書が得られた者とする。 本研究の対照となる患者は、参加施設にて、2006年4月1日以降に新たに発見された未破裂嚢状脳動脈瘤を有し、以降未破裂脳動脈瘤として経過観察されており、文書にて本人または近親者から調査参加の承諾が得られた20歳以上の成人とする。 |
除外基準 | 患者の除外基準として、外傷性、解離性、感染性、全身の炎症性疾患(自己免疫疾患)に伴う脳動脈瘤と診断されるか疑われる症例、明らかな遺伝性疾患に伴う脳動脈瘤とする。 |
関連情報
研究費提供元 | 厚生労働省 |
---|---|
実施責任組織 | 滋賀医科大学医学部脳神経外科 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 滋賀県大津市瀬田月輪町 |
---|---|
電話 | 077-548-2257 |
URL | |
noz@belle.shiga.med.ac.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。