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国立保健医療科学院
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UMIN試験ID UMIN000002344

最終情報更新日:2016年4月7日

登録日:2009年8月17日

夜間頻尿に対するα1受容体遮断薬とイミダフェナシンの併用効果に関する臨床研究

基本情報

進捗状況 試験終了
対象疾患過活動膀胱
試験開始日(予定日)2009-05-01
目標症例数300
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1α遮断薬(種類は問わない)継続投与
介入2α遮断薬(種類は問わない) +イミダフェナシン0.2mg/day (1日2回投与)
介入3α遮断薬(種類は問わない) +イミダフェナシン0.1mg/day (眠前投与)
主要アウトカム評価項目1) 夜間排尿回数 2) N-QOL、 3) ピッツバーグの睡眠アンケート
副次アウトカム評価項目1) OABSS 2) IPSS&QOL 3) 夜間尿量 4) 最大排尿量 5) 残尿量 6) 有害事象および副作用

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別1
選択基準α1受容体遮断薬で4週間以上の治療を行っても尿意切迫感を1週間に1回以上有し、OABSSおよびIPSSスコアにおいて夜間排尿回数が2回以上あると評価された患者、年齢は問わない。
除外基準1) 過去12ヵ月以内の尿閉患者 2) 残尿量が50mL以上の患者 3) 前立腺癌が強く疑われる患者 4) すでに抗コリン薬、β2刺激薬が投与されている患者(過去に使用されている症例は1ヶ月の空白をおく)。 5) カテーテル留置または自己間欠導尿の患者 6) 夜間頻尿に影響する疾患(睡眠時呼吸障害、むずむず脚症候群、不眠症など)を明らかに有する患者 7) 概日リズム障害や交代勤務者、不規則なライフスタイルの患者 8) 過去10日以内の膀胱トレーニング実施の患者 9) 活動性の急性尿路感染症の患者 10) 過去6ヵ月以内に5α還元酵素阻害薬あるいはホルモン剤を投与されている患者 11) イミダフェナシンの投与が禁忌の患者(閉塞隅角緑内障の患者、尿閉を有する患者、幽門、十二指腸又は腸管が閉塞している患者及び麻痺性イレウスのある患者、消化管運動・緊張が低下している患者、重症筋無力症の患者) 12) その他医師が不適切と判断した患者

関連情報

問い合わせ窓口

住所〒565-0871大阪府吹田市山田丘2-2
電話06-6879-3531
URL
E-mailmiyagawa@uro.med.osaka-u.ac.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。