患者様やご家族など一般の方向け臨床・治癒情報サイト 臨床研究情報ポータルサイト

ENGLISH
国立保健医療科学院
×

情報をクリップできます

治験情報をこちらのホームページで一時的にクリップすることが出来ます。

UMIN試験ID UMIN000001618

最終情報更新日:2022年3月30日

登録日:2009年3月9日

糖尿病性腎症におけるOlmesratan治療の尿中アンジオテンシノージェン抑制効果を検証するオープンラベル多施設共同ランダム化群間比較試験

基本情報

進捗状況 試験終了
対象疾患慢性腎臓病(CKD)を伴う2型糖尿病性腎症例
試験開始日(予定日)2009-04-01
目標症例数100
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1対象はRAS抑制薬未服用の高血圧合併糖尿病性腎症例で、エントリー期間は1年である。対象をolmesartan投与群とnifedipine CR群に無作為に分けそれぞれの治療を行う。いずれの薬剤も降圧効果不充分な時は40mg/dayまで増量する。
介入2オルメサルタンもしくはニフェジピンCR投与前、投与後16週において、血圧、体重ヘモグロビンA1c、血清クレアチニン、尿中アンジオテンシノージェン、酸化ストレスマーカー(8-epi-prostaglandinF2α 8-hydroxydeoxyguanosine)、炎症マーカー(monocyte chemoattractant protein-1, interleukin-6)、尿中アルブミン排泄量(ACR)を測定する。
主要アウトカム評価項目尿中AGT変化、尿中monocyte chemoattractant protein (MCP)-1およびinterleukin (IL)-6の変化、8-epi prostaglandin F2αおよび8-hydroxydeoxyguanosineの変化、,尿中アルブミン排泄量(albumin to creatinine ratio: ACR)変化率、血圧変化
副次アウトカム評価項目

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準本研究の対象例は我々の外来施設に通院する2型糖尿病患者で以下の条件を満たすものとする。1)血圧が130/80 mmHg以上、2)HbA1cが8%未満、3)尿中アルブミン排泄量が30mg/g Cre以上
除外基準1)血清クレアチニンが2.5mg/dl以上もしくは血尿を有するもの、2)持続透析を受けている患者、3)眼底出血や重症神経症などの活動性の強い合併症を有する者、4)重症肝障害、心不全、血管障害を有する者、5)重症高血圧例(200/110 mmHg以上)6)RAS抑制薬服用者

関連情報

問い合わせ窓口

住所〒980-8574 仙台市青葉区星陵町1-1
電話022-717-7166
URL
E-mailogawa-s@hosp.tohoku.ac.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。