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国立保健医療科学院
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UMIN試験ID C000000453

最終情報更新日:2016年4月5日

登録日:2006年8月1日

わが国の糖尿病におけるpreclinical Cushing症候群の実態調査研究

基本情報

進捗状況 試験終了
対象疾患preclinical Cushing症候群
試験開始日(予定日)2006-09-01
目標症例数1000
臨床研究実施国日本
研究のタイプ観察

試験の内容

主要アウトカム評価項目わが国の2型糖尿病症例に占めるpreclinical Cushing症候群の頻度
副次アウトカム評価項目わが国の2型糖尿病症例におけるpreclinical Cushing症候群と腹部肥満、高血圧、高脂血症との関連

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準日本糖尿病学会の診断基準により2型糖尿病と診断され,直近のHbA1cが10.0%未満である外来通院中もしくは入院中の患者
除外基準1)満月様顔貌,水牛様脂肪沈着,中心性肥満,皮膚線条等の明らかなCushing徴候を認める患者 2)副腎皮質ホルモンによる治療(吸入、外用、関腔内注射を含む)を現在受けている,ないし半年以上の長期にわたる治療を受けた既往のある患者 3)日本糖尿病学会の糖尿病病型分類「1型糖尿病」「その他の特定の機序,疾患による糖尿病」「妊娠糖尿病」に該当する患者 4)以下の疾患と診断された患者 [1]ACTH,コルチゾール分泌に影響を与える可能性のある状態ないし疾患     アルコール依存症,アルコール離脱症候群 睡眠時無呼吸症候群     血糖コントロールが極めて不良(HbA1c 10.0%以上)     生活リズムが通常でない者(深夜の就労など)  [2]下記の各種臓器障害を合併し病態が不安定期にあるため主治医が不適当と判断する患者  冠動脈疾患(心筋梗塞,狭心症)  不整脈  高度の心臓弁膜疾患  肥大型心筋症  うっ血性心不全  脳血管障害(脳卒中,一過性脳虚血発作など)  急性,慢性腎不全- 血清クレアチニン≧3mg/dlは除外。≧2mg/dlの例ではCT scanの際造影剤を使用しない。≧1.5mg/dlの例での造影剤の使用に当たっては、補液を実施する等、充分な注意を要する。造影剤の使用の有無は、担当医の判断による事とする。  急性,慢性肝障害(中等度・高度)  無自覚性低血糖  活動期の消化性潰瘍 5)デキサメサゾンの作用に影響のある薬剤(フェノバルビタール、リファンピシン、カルバマゼピン、フェニトイン、マクロライド系抗生物質、エフェドリン)を投与中の場合。 6)その他,臨床検査値の異常,合併症,ステロイド投与の危険性などから担当医が不適当と判断した場合。

関連情報

問い合わせ窓口

住所京都市伏見区深草向畑町1-1
電話075-641-9164
URL
E-mailmnaruse@kyotolan.hosp.go.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。