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国立保健医療科学院
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UMIN試験ID C000000301

最終情報更新日:2016年4月5日

登録日:2005年12月22日

Z-206第Ⅲ相臨床試験 -緩解期クローン病患者に対する緩解維持作用の検討-

基本情報

進捗状況 試験中止
対象疾患緩解期のクローン病
試験開始日(予定日)2005-12-01
目標症例数40
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1Z-206群:1回量としてZ-206 400mg錠3錠、ペンタサプラセボ錠4錠の計7錠を1日3回、毎食後、48週間投与する
介入2メサラジン群:1回量としてペンタサ 250mg錠4錠、Z-206プラセボ錠3錠の計7錠を1日3回、毎食後、48週間投与する
主要アウトカム評価項目非再燃率 非再燃期間 最終判定時のIBDQスコア
副次アウトカム評価項目

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準1)Crohn's Disease Activity Index(CDAI)が150未満で定義される緩解期の患者 2)回腸末端以降に主たる病変が見られる患者(小腸大腸型、大腸型) 3)同意取得時の満年齢が16歳以上64歳以下の外来患者(ただし、性別は問わない) 4)本治験の内容を理解し、文書により治験参加の同意が本人より得られる患者。なお、同意取得時の満年齢が20歳未満の患者においては、代諾者からの同意も文書で得られる患者。
除外基準1)治験薬投与開始前7日以内にメサラジン注腸剤又はサラゾスルファピリジン坐剤の投与を受けた患者。 2)治験薬投与開始前14日以内に副腎皮質ホルモン剤(経口剤、注腸剤、坐剤、痔疾患治療薬、注射剤)の投与を受けた患者。 3)治験薬投与開始前14日以内にメトロニダゾール又はシプロフロキサシンの投与を受けた患者。 4)治験薬投与開始前90日以内に免疫抑制剤の投与を受けた患者。 5)治験薬投与開始前90日以内にインフリキシマブの投与を受けた患者。 6)メサラジン製剤やサリチル酸系の薬剤に対する薬剤過敏症の既往歴を有する患者。 7)クローン病に対する腸切除の手術歴のある患者。 8)活動性の肛門病変を有する患者(排便回数に影響を与える肛門狭窄、又は発熱が見られる肛門周囲膿瘍を有する患者) 9)完全静脈栄養療法を受けている患者。 10)肝障害あるいは腎障害を有する患者(肝障害、腎障害の有無は各医師が判定する。ただし、判定は「医薬品等の副作用の重篤度分類基準について」のグレード2以上を参考とする)。 11)重篤な心疾患、血液疾患あるいは肺疾患の患者、又は重篤な心疾患、血液疾患あるいは肺疾患の既往歴を有する患者。なお、「重篤」とは「医薬品等の副作用の重篤度分類基準について」のグレード3に該当する場合とする。 12)悪性腫瘍を併存している患者。 13)妊婦、授乳婦又は本治験期間中に妊娠を希望している患者。 14)同意取得前6ヵ月以内に何らかの治験薬の投与を受けた患者。ただし、「Z-206第Ⅲ相臨床試験-活動期クローン病患者に対する緩解導入作用の検討-」にて投薬された治験薬は除く。 15)その他、治験責任医師又は治験分担医師が本治験の参加に不適と判断した患者。

関連情報

問い合わせ窓口

住所東京都中央区日本橋小舟町10-11
電話
URL
E-mailkaihatu@zeria.co.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。