UMIN試験ID C000000290
最終情報更新日:2016年4月5日
登録日:2005年12月1日
小児フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病(Ph+ ALL)に対するimatinib mesylate 第Ⅱ相臨床試験
基本情報
進捗状況 | 参加者募集終了-試験継続中 |
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対象疾患 | フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病 |
試験開始日(予定日) | 2004-11-01 |
目標症例数 | 56 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | 造血幹細胞移植前にimatinib mesylateを単独で投与し、その効果を分子生物学的手法により評価する。 |
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主要アウトカム評価項目 | メシル酸イマチニブ(imatinib mesylate)2週間投与後の微少残存病変(MRD,bcr/abl融合シグナル量)の減少率 |
副次アウトカム評価項目 | 4年無イベント生存率(event-free survival) 第1寛解期での同種造血幹細胞移植の遂行率 有害事象発生割合 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | フィラデルフィァ染色体陽性急性リンパ性白血病患児。 登録時のECOG performance statusスコアが0-2である。 他のがん種に対する治療も含め、化学療法、放射線照射いずれの既往もない。ただし、ステロイド剤と髄注は化学療法剤に含めない。 登録時に十分な肝・腎・心機能を有していること(ただし、白血病に起因すると考えられる場合を除く)。 具体的には、 血清ビリルビン値 ≦2.0 mg/dl 血清クレアチニン値 ≦2.0 mg/dl 心電図にて重篤な異常を認めない。 代諾者への十分な説明と文書による同意が得られること。また、患者本人が年齢に応じた説明を理解していること。 (被験者が16歳以上の場合には、代諾者とともに、被験者からのインフォームド・コンセントも得なければならない。) |
除外基準 | ・ 頭蓋内出血 ・ 治療を必要とした心不全の既往 ・ 腎不全の既往 ・ コントロール不能な感染症(活動性の結核を含む) ・ コントロール不良の糖尿病 ・ 肝硬変 ・ 重症の精神障害 ・ 妊娠中、または妊娠の可能性がある |
関連情報
研究費提供元 | 厚生労働省 |
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実施責任組織 | 日本小児白血病リンパ腫研究グループ(JPLSG) |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 460-0001 名古屋市中区三の丸4-1-1 国立病院機構 名古屋医療センター 臨床研究センター1F |
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電話 | 052-951-1111 |
URL | http://www.jplsg.jp/ |
jplsgdata@nnh.hosp.go.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。