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国立保健医療科学院
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UMIN試験ID C000000245

最終情報更新日:2016年4月5日

登録日:2005年9月22日

StageⅡB/Ⅲ大腸癌に対する術後補助化学療法としてのUFT/LV経口療法の治療スケジュールに関する第Ⅲ相比較臨床試験

基本情報

進捗状況 試験終了
対象疾患大腸癌
試験開始日(予定日)2005-10-01
目標症例数840
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1A群(標準治療群);UFT(300mg/㎡/day)/LV(75mg/day)を28日間連日投与し,その後7日間休薬するスケジュール(連日投与法)を1コースとして5コース(6か月間)投与する。
介入2B群(試験治療群);UFT(300mg/㎡/day)/LV(75mg/day)を5日間連日投与し,その後2日間休薬するスケジュール(5投2休法,土日休薬)で,1コース5週として15コース(18か月間)投与する。
主要アウトカム評価項目無病生存期間
副次アウトカム評価項目生存期間,有害事象の発生頻度

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準1)組織学的に大腸癌と診断された症例 2)組織学的病期StageⅡB(T4,N0,M0),ⅢA(T1-2,N1,M0),ⅢB(T3-4,N1,M0)およびⅢC(any T,N2,M0)(TNM分類,UICC,第6版,2002)の結腸癌(C,A,T,D,S)および直腸癌(Rsのみ)症例 3)D2以上の系統的リンパ節郭清を含む大腸癌切除術が施行された症例 4)組織学的根治度A(cur A)の手術がなされたと判断された症例 5)PS(ECOG):0,1 6)化学療法及び放射線治療未施行の症例 7)通常食の摂取が可能で,経口薬の内服ができる症例 8)主要臓器の機能が保持されている症例 a) 白血球≧3,000/mm3 かつ <12,000/mm3 b) 好中球≧1,500/mm3 c) ヘモグロビン≧9.0 g/dL d) 血小板≧100,000/mm3 e) 総ビリルビン<1.5 mg/dL f) AST,ALT<100 IU/L g) 血清クレアチニン<1.5 mg/dL 9)術後6週以内に術後補助化学療法が開始できる症例 10)患者本人から文書による同意が得られている症例
除外基準1)活動性の重複癌(同時性重複癌および無病期間が5年以内の異時性重複癌)を有する症例(大腸ポリープm癌および早期子宮頸癌は活動性重複癌としない) 2)重篤な合併症(間質性肺炎,肺線維症,腸管麻痺,腸閉塞,コントロール不良の糖尿病,肝硬変,コントロール不良の高血圧症,6か月以内の心筋梗塞の既往もしくは不安定性狭心症等)を有する症例 3)妊娠中または授乳中の女性および授子希望のある症例 4)精神病または精神症状を合併しており,臨床試験への参加が困難と判断される症例 5)その他,医師が登録には不適当と判断される症例

関連情報

問い合わせ窓口

住所〒136-0071 東京都江東区亀戸1-28-6 タニビル3階
電話03-5627-7594
URLhttp://www.jfmc.or.jp/
E-mailjfmc-dc@jfmc.or.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。