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国立保健医療科学院
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UMIN試験ID C000000139

最終情報更新日:2016年4月5日

登録日:2005年9月8日

超急性期脳梗塞に対する局所線溶療法の効果に関する臨床研究

基本情報

進捗状況 試験終了
対象疾患中大脳動脈塞栓症
試験開始日(予定日)2002-01-01
目標症例数200
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1局所線溶療法群: ウロキナーゼの動注を行う。
介入2対照群: 局所線溶療法(動注、静注どちらも含む)以外の一般的治療を行う。
主要アウトカム評価項目発症3ヶ月後のmodified Rankin scale 2以下を良好群と規定し、療法群と保存群でその割合を比較する。
副次アウトカム評価項目発症3ヶ月後のmodified Rankin scale 1以下を良好群と規定する。その割合を2群間で比較する。

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準(1) 血管撮影で急性中大脳動脈(あるいはその分枝,M1あるいはM2)閉塞 (2)発症時刻が特定可能で発症後6時間以内に本療法を投与開始できる患者 (3) CTでまったく変化を認めないか,病側に軽微な初期虚血変化 (島皮質,前頭・側頭弁蓋部に限局する吸収値のわずかな低下やシルビウス裂の消 失,レンズ核の不鮮明化) のみを認めるもの.ただしCT撮影後より2時間以内に局所線溶療法を開始できる患者とする. (4) CT撮影後より2時間以内に局所線溶療法を開始できる患者.
除外基準(1)虚血性脳血管障害による神経症状が極めて軽いか (NIHSSで4点以下)または,治療開始までに急速に症状が改善した患者 (2)昏睡状態(JCS100以上)にある患者 (3)NIHSSが23点以上の患者 (4)発症時に痙攣を認めた患者 (5)発症前よりmodified Rankin Scale (mRS)の3以上に相当する障害があった患者 (6)非血栓性の原因による虚血性脳血管障害 (脂肪塞栓,感染性心内膜炎,頸部外傷など)に起因していることが強く疑われる患者 (7) 他診断手技あるいはの目的の血管内治療の合併によるもの

関連情報

問い合わせ窓口

住所岩手県盛岡市内丸19-1
電話019-651-5111
URLhttp://melt.umin.ac.jp
E-mailmelt-adm@umin.ac.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。