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国立保健医療科学院
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UMIN試験ID C000000023

最終情報更新日:2016年4月5日

登録日:2005年8月1日

口腔扁平上皮癌に対する術前化学療法としてのネダプラチン・ドセタキセル併用療法の多施設第II相臨床研究

基本情報

進捗状況 試験終了
対象疾患口腔扁平上皮癌
試験開始日(予定日)2004-06-01
目標症例数30
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1ドセタキセル(60 mg/m2)は添付溶解液、5%ブドウ糖液、あるいは生理食塩液で調整し、5%ブドウ糖液、生理食塩液250mLに希釈、60分かけて点滴静注する。ドセタキセルの先行投与後、ネダプラチン(100 mg/m2)を生理食塩液または5%キシリトール注射液に溶解し、60分以上かけて点滴静注する。ネダプラチン投与に引き続き1000mL以上の輸液を点滴静注する。
主要アウトカム評価項目設定された推奨容量でのネダプラチン・ドセタキセル投与後の臨床的効果ならびに組織学的効果で有効性を評価
副次アウトカム評価項目設定された推奨容量でのネダプラチン・ドセタキセル投与後の有害事象にて安全性を評価

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準(1)切除可能な3 cm以上の口腔扁平上皮癌 測定可能あるいは評価可能な標的病変を有する (2)20歳以上75歳未満の症例 (3)Performance Status: 0-2 (4)主要臓器機能が十分に保たれている症例 (5)他の化学療法から4週間以上の休薬期間があること (6)文書によりInformed Consentの得られた患者
除外基準(1)妊娠、もしくは妊娠の可能性のある症例および授乳婦、活動性の重複癌を有する症例 (2)治療を要する胸水、腹水を有する症例 (3)中枢神経への転移を認め、明らかな症状を有する症例 (4)向精神薬で治療中または治療の必要があると考えられる精神障害を有する症例 (5)重篤な合併疾患を有する症例 (6)明らかな感染を有する症例 (7)38℃以上の発熱を伴った症例 (8)担当医が不適当と判断した症例

関連情報

問い合わせ窓口

住所長野県松本市旭三丁目1-1
電話0263-37-2675
URL
E-mailhkurita@hsp.md.shinshu-u.ac.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。