嚥下関連筋と唾液腺を標的とした経皮的電気刺激による効果 ① 安静時唾液量変化と主観的変化

臨床研究実施計画番号 jRCTs062180076

最終情報更新日：2024年1月24日

登録日：2019年3月20日

基本情報

• 進捗状況: 参加者募集終了－試験継続中
• 対象疾患: なし，健常者
• 試験開始日（予定日）: 2019-04-01
• 目標症例数: 30
• 臨床研究実施国: 日本
• 研究のタイプ: 介入研究
• 介入の内容: 市販の健康器具であるEMS装置（オムロン電気治療器 HV-F320）を使用して，顎下部に経皮的に10分間電気刺激を与える。介入終了後の刺激唾液量と，介入終了10分後の安静時唾液量を計量し，介入直前の安静時唾液量と比較する。また，局所的および全身的な主観的変化についてのアンケートを行う。

試験の内容

• 主要評価項目: 唾液分泌量（安静時もしくは刺激時）
• 副次評価項目: 主観的変化：刺激部位の局所的不快感，疲労感，皮膚の不快症状，開口しやすさ，口腔湿潤感，全身倦怠感・疲労感

対象疾患

• 年齢（下限）: 20歳以上
• 年齢（上限）: 64歳以下
• 性別: 女
• 選択基準: 基礎疾患のない健常な20～64歳の徳島大学歯学部教職員および学生，もしくは医療関係者の中から，同意書の取得が得られた者

除外基準

以下の要件をいずれか満たすもの
・基礎疾患を有する者
・妊娠している者
・薬を服用している者
・同意書の取得が困難な者
・担当者が不適当と判断した者

保険外併用療養費

• 保険外併用療養費の有無: なし

関連情報

• 研究責任医師: 松山 美和
• 研究資金等の提供組織名称: オムロン株式会社