経尿道的前立腺切除術(TURP)における灌流液としての重炭酸リンゲル液の有用性の検討

臨床研究実施計画番号 jRCTs051180234

最終情報更新日：2023年12月13日

登録日：2019年3月30日

基本情報

• 進捗状況: 試験終了
• 対象疾患: 前立腺肥大症
• 試験開始日（予定日）: 2014-06-01
• 目標症例数: 40
• 臨床研究実施国: 日本
• 研究のタイプ: 介入研究
• 介入の内容: 経尿道的前立腺切除術における希釈姓アシドーシス発症について、灌流液として重炭酸リンゲル液を用いた群と生理食塩液用いた群を前向きに比較検討する。

試験の内容

• 主要評価項目: 重炭酸リンゲル液灌流時の安全性及び有効性（希釈性アシドーシスの有無）
• 副次評価項目: 血液pH、重炭酸イオン濃度、Anion Gap、塩基、塩化物

対象疾患

• 年齢（下限）: 20歳以上
• 年齢（上限）: 80歳未満
• 性別: 男
• 選択基準: 前立腺肥大症に対するTURPが適応である患者の中で、本研究について口頭および文書によるインフォームド・コンセントが得られた患者を対象とする。

除外基準

1) 膀胱癌、前立腺癌の合併している症例
2) 心機能、腎機能、肝機能、造血機能などに高度の障害を有する症例
3) その他主治医が不適当と認めた症例

保険外併用療養費

• 保険外併用療養費の有無: あり

関連情報

• 研究責任医師: 本郷 文弥