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国立保健医療科学院
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臨床研究実施計画番号 jRCT2051200132

最終情報更新日:2024年3月11日

登録日:2021年2月9日

抗C5 抗体の静注治療後も貧血が残存する成人PNH 患者を対象としてLNP023 の1日2回経口投与時の有効性及び安全性を評価する無作為化,多施設共同,実薬対照,非盲検試験

基本情報

進捗状況 試験終了
対象疾患発作性夜間ヘモグロビン尿症
試験開始日(予定日)2021-02-26
目標症例数91
臨床研究実施国オランダ/日本
研究のタイプ介入研究
介入の内容投与群A:LNP023単剤投与 投与群B:抗C5抗体治療(エクリズマブ又はラブリズマブ)

試験の内容

主要評価項目- 赤血球輸血を受けることなくベースラインから2 g/dL 以上の持続的なヘモグロビン値上昇を達成した被験者の割合 - 赤血球輸血を受けることなくヘモグロビン値12 g/dL 以上の状態が一定期間維持された被験者の割合
副次評価項目

対象疾患

年齢(下限)18歳以上
年齢(上限)
性別男女両方
選択基準- 高感度フローサイトメトリーでクローンサイズが10%以上であることによりPNH と確定診断された18 歳以上の男女の患者 - ランダム化前少なくとも6 ヵ月間にわたり安定したレジメンで抗C5 抗体(エクリズマブ又はラブリズマブのいずれか)の投与を受けていた患者 - 平均ヘモグロビン値が10 g/dL 未満の患者: - 髄膜炎菌感染に対する予防接種を,治験治療開始前に受けること - 過去に予防接種を受けていない場合に肺炎球菌及びインフルエンザ菌感染の予防接種を受けるべきである
除外基準- 安定したエクリズマブ投与を受けているが投与間隔が11 日間以下の患者 - スクリーニング時点で遺伝性の補体欠損症が判明している又は疑われる患者 - 造血幹細胞移植の既往歴がある患者 - 骨髄不全を示す臨床検査所見(網状赤血球数100×109/L 未満,血小板数30×109/L 未満,好中球数500×106/L 未満)を認める患者 - 治験薬投与前14 日以内に活動性かつ全身性の細菌,ウイルス又は真菌感染症に罹患していた患者 - 髄膜炎菌や肺炎球菌などの莢膜を有する微生物による繰り返す侵襲性感染症の既往歴がある患者 - これらに限定されないが,重度の腎疾患(例:透析),進行した心疾患(例:NYHA 心機能分類IV 度),重度の肺疾患[例:重度の肺高血圧症(WHO 分類IV)],肝疾患(例:活動性肝炎)など,治験責任医師又は治験分担医師が本治験への参加を妨げると判断した重大な併存症を有する患者

保険外併用療養費

保険外併用療養費の有無

関連情報

問い合わせ窓口

担当者鈴木 和幸
所属機関ノバルティス ファーマ株式会社
所属部署
郵便番号105-6333
住所東京都港区虎ノ門一丁目23番1号
電話0120-003-293
FAX
E-mail rinshoshiken.toroku2@novartis.com

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。