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国立保健医療科学院
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臨床研究実施計画番号 jRCT1041190081

最終情報更新日:2024年2月14日

登録日:2019年12月19日

原発性骨粗鬆症および変形性膝関節症を有する高齢女性患者に対するロモソズマブとデノスマブの無作為化比較試験

基本情報

進捗状況 参加者募集中
対象疾患原発性骨粗鬆症
試験開始日(予定日)2019-12-19
目標症例数120
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入研究
介入の内容ロモソズマブ(イベニティ®)群:ロモソズマブ皮下投与、210mgを1ヵ月に1回、12ヵ月 デノスマブ(プラリア®)群:デノスマブ皮下投与、60mgを6ヶ月に1回、12ヵ月 全例エルデカルシトール(エディロール®):経口投与、1日1回0.75μg(症状により1日1回0.5μgに減量)

試験の内容

主要評価項目骨密度変化率(腰椎)
副次評価項目膝骨棘面積、骨密度変化率(全大腿骨近位部、大腿骨頸部)、痛みVAS、患者および医師全般評価VAS、膝関節JOAスコア、OKS、FACIT fatigue、SF-36、EQ-5D、BDI-2、握力、Ca、P、Cre、骨代謝マーカー(PINP TRACP-5b)、intact PTH、腰椎骨棘および腰椎圧迫骨折の有無、関節炎の増悪、有害事象

対象疾患

年齢(下限)75歳以上
年齢(上限)90歳以下
性別
選択基準1.原発性骨粗鬆症 2.変形性膝関節症(Kellgren-Lawrence分類2度もしくは3度) 3.本試験参加について、本人から文書による同意が得られている。
除外基準1.ビスホスホネート、テリパラチド、ロモソズマブもしくはデノスマブの使用歴のある患者。ストロンチウムの使用歴のある患者。ただし、その他の骨粗鬆症薬、骨代謝に影響を与える治療に関しては一定のwash out期間を設ければよい。 2.糖質ステロイドの経口投与を受けている、もしくは3ヵ月以上5mg以上のプレドニゾロンの使用歴のある患者 3.臓器または骨髄移植の既往 4.顎骨壊死の既往 5.登録時の糸球体濾過量(GFR)が45mL/分/1.73m2未満の患者 6.高カルシウム血症または低カルシウム血症 7.1年以内に心血管系イベントがあった患者 8.研究担当者が本研究の対象として不適当と判断した患者

保険外併用療養費

保険外併用療養費の有無なし

関連情報

問い合わせ窓口

担当者小杉山 裕亘
所属機関名古屋大学医学部附属病院
所属部署整形外科
郵便番号466-8560
住所愛知県名古屋市昭和区鶴舞町65
電話052-744-1908
FAX052-744-2260
E-mail nqi43205@nifty.com

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。