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国立保健医療科学院
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臨床研究実施計画番号 jRCT1041190029

最終情報更新日:2023年4月22日

登録日:2019年5月24日

免疫チェックポイント阻害剤関連肺障害に対する 6週間プレドニゾロン投与法:第II相試験

基本情報

進捗状況 参加者募集中
対象疾患免疫チェックポイント阻害剤に関連した肺障害
試験開始日(予定日)2019-05-23
目標症例数55
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入研究
介入の内容プレドニゾロン1mg/kg/日で治療を開始し、6週間かけて減量を行う。

試験の内容

主要評価項目投与開始6週間後の肺障害制御率
副次評価項目投与開始12週間後の肺障害制御率 主治医判定による投与開始6および12週間後のILD制御率 投与開始から肺障害再燃までの期間(progression free survival, PFS) 投与開始から全ての理由による治療打ち切り(time to treatment failure, TTF) 投与開始から次の抗がん剤治療開始までの期間 全生存期間

対象疾患

年齢(下限)20歳以上
年齢(上限)
性別男女両方
選択基準1.免疫チェックポイント阻害剤治療中にgrade 2以上の薬剤性肺障害を発症した「がん患者」 (がん腫、免疫チェックポイント阻害剤の種類、併用療法の有無は問わないが、胸部への化学放射線治療後のデュルバルマブによる肺障害は除く) 2.経口ステロイドの投与を予定している 3.年齢20才以上 4.予後3ヶ月以上が見込まれる 5.本研究について、本人による同意書への署名により同意が取得できた者
除外基準1.ステロイド治療を要さないgrade 1の薬剤性肺障害 2.胸部への化学放射線治療後のデュルバルマブによる薬剤性肺障害 3.併存疾患に対してプレドニゾロン換算で10mg以上の内服または注射ステロイド剤、免疫抑制薬、または抗線維化薬を使用している。 4.プロトコール治療開始時に抗悪性腫瘍薬を継続使用する予定である(抗がん剤を休薬しない) 5.活動性の間質性肺炎の合併または既往(薬剤性肺障害を含む) 6.適切な治療でもコントロール困難な糖尿病 7.活動性の感染症の合併 8.妊娠中または妊娠の可能性がある女性、または授乳中の女性

保険外併用療養費

保険外併用療養費の有無なし

関連情報

問い合わせ窓口

担当者柄山 正人
所属機関浜松医科大学
所属部署化学療法部
郵便番号431-3192
住所静岡県浜松市東区半田山1-20-1
電話053-435-2263
FAX053-435-2314
E-mail karayama@hama-med.ac.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。